駅伝シーズン開幕
こんにちは上野です( ´∀`)
今日も趣味の話。
秋から冬にかけてはマラソンや駅伝のシーズンです。
トップ選手たちのレースから一般市民向けのレースまでたくさんのレースが行われます。
そのほかのスポーツと同様に駅伝も中学生から実業団まで各カテゴリーに分かれてレースが行われていますが、先週は男子大学生の駅伝、いわゆる三大駅伝の1つ「出雲駅伝」開催されました。
最も注目度が高い男子の大学生。
全日本選抜大学駅伝(出雲)から始まり、来月は全日本大学駅伝、そして1月には東京箱根間往復大学駅伝競走、通称箱根駅伝が開催されます。
ちなみに出雲は選抜駅伝なので各地方で選抜されて出場校が決まります。関東は箱根駅伝が対象なので箱根駅伝の上位チームが出場します。
全日本は前回大会でのシード校と予選会突破の大学が出場します。
各地方で予選が行われるのでいわゆる全国大会となります。
そして箱根駅伝は関東の大学のみで前年のシード校と予選会突破校の20校強で行われます。
関東以外の大学は出場することができません。
男子の陸上長距離界において関東の大学に進学する選手が多いのはこの箱根駅伝があるからです。
ちなみに数年前には当時高校トップだった学法石川高校の遠藤選手が、世界と戦いたいという理由で大学進学せず高卒で実業団に入ったり、近年でも西脇工業出身のトップ選手長嶋選手も進学せず実業団に直接入社しています。
とはいえほぼ100%のトップ選手は関東の大学へと進学します。
稀に関東以外の大学から強い選手が現れますが、大半は大学に入ってから伸びた選手が多いでしょう。
それくらい関東の大学が強いのです。
出雲駅伝
そんな大学駅伝界ですが、先週行われた出雲駅伝で見事に國學院大学が優勝しました。
特にアンカー6区での駒澤の篠原選手と國學院の平林選手の一騎打ちは見応えがありましたね。
とはいえ駒澤の藤田監督が言うように、篠原くん1人が負けたわけではなく、篠原くんに繋ぐまでの5人がちょっとずつ足りなかった。
やはり駅伝はチームで戦うスポーツということですね!
戦前の予想では青山学院大学が充実した選手層で現状の主力が出場し隙がなさそうなオーダーで優勝候補の筆頭に挙げられていました。
その対抗としてエースの平林くんや山本くん青木くんといった上級生がおり、下級生にも強い選手がいた國學院大学、昨年出雲、全日本の2冠を達成した駒澤大学が挙がっていました。
駒澤大学はエースの佐藤圭汰選手を故障で欠き、大学駅伝デビューの1年生桑田くんが1区、これまた駅伝デビューの2年生島子くんの5区が不安材料(失礼ながら)かなと思っていましたが、蓋を開けたら、桑田くんが素晴らしい位置で2区にわたし、4区伊藤くんで先頭まできて、島子くんも粘りの走りで1位國學院との差を数秒というところでアンカーの現段階で学生トップのスピードを持つ篠原くんへと襷を渡しました。
ですが、初マラソン日本記録保持者にして学生記録保持者の國學院のエース平林くんが、ロードでの強さを発揮して、見事に國學院大学を優勝へと導きました。
優勝候補筆頭の青学も5区まではトップ争いをしていましたが、5区の若林くんの失速が痛かったですね。
全日本はまたこの3校の戦いになるのか、他校が上位へ食い込んでくるのか楽しみですね!
それでは!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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