吉田祐也選手すごいな!
こんにちは上野です( ´∀`)
今日はスポーツのお話。
12月になりました。
冬といえばマラソンの季節。
先週行われた福岡国際マラソンで埼玉出身の吉田祐也選手が見事に優勝しました。
しかも日本歴代3位という好記録を出しての優勝です。
これで東京世界陸上の代表がグッと近づきましたね。
吉田祐也選手は埼玉県の東松山市出身。
私の出身地の坂戸市のお隣です。
高校は東京農業大学第三高校。
通称は農三(のうさん)もしくは農大三高(のうだいさんこー)なんて言いますね。
農三は埼玉の私立校で陸上は割と強豪の高校です。
ちなみに中学時代は全国中学にも出場している選手です。
当時、我が坂戸市に長谷川くんという選手がいて、全国でもトップクラスの選手でチェックしていましたが、吉田くんも長谷川くんに次ぐ選手という感じでしたね。
埼玉の中学トップの選手は埼玉栄に行きがちですが、その年の長谷川くんは愛知の豊川高校へ、吉田くんも農大三と栄ではない高校に進学しました。
ちなみにその代わりに神奈川から館沢くんという現在も中距離で日本トップクラスの選手が埼玉栄に入学しています。結果、その代も埼玉栄の独壇場になっていましたね。
高校時代はその埼玉栄勢の館沢くんや中村大聖くん、そして吉田くん、当時、春日部高校にいたオリンピアンの青木くんやひらまつ病院の荻久保くんなどもいましたね。
インターハイには進めなかったようですが、その年代は一つ下に遠藤日向くんや、東海大黄金世代の關くんや羽生くん、鬼塚くん、阪口くん、そして元10000M日本記録保持者の相澤くんなんかも同世代です。
ちなみに相澤くんとランニングデートが話題になりがちな伊藤くんは大学生になってから頭角を表すので全国の舞台で活躍というわけにはいかなかったようです。
さて吉田くんは高校時代はその埼玉栄が強すぎて高校駅伝は全国大会に出場という経験はありません。
調べたところ3年生の時には県大会も関東大会も出場していなかったので怪我とかでしょうか(2年生時には1区を走っていました)
そんな吉田選手は高校を卒業して、青山学院大学に進学します。
言わずと知れた超強豪校です。
当時の同学年のメンバーといえば、エースになった鈴木塁人選手。
大学ですから同世代というよりはもうその年のいい選手が出るっていう感じでしょうかね。
吉田選手は全日本などやインカレで活躍はしていましたが、箱根駅伝は4年生の時に4区を走っただけです。
しかし、その4区での走りがすごかった。
2位でもらった襷を区間新記録の激走でトップに押し上げて往路優勝、総合優勝に貢献しました。
本人や近しい人しかわからないと思いますが、そもそもは競技を大学までで引退する予定だったそうです。
ブルボンというお菓子の会社(知ってますね)に内定をもらっていたそうですが、その4区の激走で周囲からも競技を続けて欲しいという期待やお願いがあったそうで、最終的にはブルボンの内定を辞退してGMOへ入社します。
この時のブルボンの対応(もう入社間近での内定辞退なのにむしろ競技続行を応援する)が我々ファンにも伝わり、吉田選手が活躍するたびにブルボンのお菓子を食べるという現象が起きています。笑
今回の福岡国際マラソンの優勝で、吉田祐也、ブルボンがトレンド入りしていました。笑
結果的にブルボンの売り上げにも貢献し、GMOの認知度アップにも貢献し、さらに自身も世界大会へと羽ばたくという全員がWINという吉田選手の人間性が成しえることなんだろうなぁと思いました。
ちなみに後出しですが、先月の東日本実業団駅伝の際に、1区を走る吉田選手を生で見ました。
1区の終盤の地点で観戦していましたが、かなり調子の良さそうな走りで、独走で区間賞を獲得。
今回の福岡もおそらくいいタイム出すだろうなーって思っていました。笑
今後も吉田選手、応援したいと思います!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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