807 パーソナルジムの選び方

パーソナルジムの選び方

 

こんにちは上野です( ´∀`)

パーソナルジムが最近は乱立しています。

そこで今日は皆様に選び方をお伝えしたいと思います!!

 

昨今のパーソナルジム事情

 

私がトレーナーを志したのは高校3年生の頃。

まだ認知されるような職業ではなかったため、当時の野球部の監督はトレーナーもいいが、接骨院の先生や理学療法士などの資格を取れる学校に行ったらどうだ?と言われていました。

監督には申し訳ないが上野家にはそんなお金もなく、少しでも安いトレーナーの専門学校へと進学をしたのが18歳の冬。

スポーツの現場で働きたい!!

そう思っていた矢先に、最初のコースを選ぶ際にフィットネスコースを選択する私。

今思えばいい選択をしたものだと思いますが、当時はなんとなくスポーツの現場の方は難しいとかキツいとかのイメージで辞め気がします。

 

学校を卒業した時は、パーソナルジムなんていうのはほとんどなく、いやなくて、就職先はフィットネスクラブや病院併設のジム、マッサージのお店やスポーツ関連、あとはもう一般企業で、本当に一部の人が就職せずトレーナーとして独立していたけど、独立したというよりかは、フィットネスクラブで働きながらトレーナー活動もするという形だった。

 

パーソナルトレーニングは、専門のパーソナルジムではなくフィットネスクラブの中でやるというのが主流だった時代です。

 

トレーナーも専門学校や体育大学を卒業し、資格を取得したのち、現場で経験を積み、トレーナーとしてデビューする方がほとんど。

月日は流れ現在は、昨今の筋トレブームがあり、独学で勉強したトレーニー(トレーニングをする人)が脱サラし200万~1000万程の資金を準備して、ジムを作ったり、大手のパーソナルジム会社が店舗をどんどん増やしています。

 

店舗やトレーナーがどんどん増えると何が起こるか?

デメリットはトレーナーの質の低下です。

資格を持たないトレーナーや、独学が勉強した(もしかしたらyoutubeで学んだという方もいるかも)トレーナー、経験のないまま独立してお店をオープンしてしまうトレーナーなど、本当に質が高いのか?と言わざるを得ないトレーナーがいるのも事実です。

 

質の低下によって起こるデメリットは、実際に受講するお客様の怪我や無駄足になることです。

間違った指導は怪我のリスクを高める上に、結果も出ません。

高いお金を払ったのにそんなことになったら目も当てられませんね。

逆にメリットは何かというと

正しいトレーニングやダイエットをする方が増えるということです。

質の悪いトレーナーにあたってあまり結果が出ませんでした。

という方が出る可能性があるといいましたが、そもそもお店やトレーナーが増える前は、自分でフィットネスクラブに行って自己流でやる方がほとんどでした。

当然成功率はガクンと下がるし、怪我もたくさんあったと思います。

トレーナーの質が悪いといっても悪くしてやろう!って思うトレーナーはいないわけで、少しでも良くしたい、役に立ちたい、サポートしたいと思っているトレーナーの方が圧倒的に多いので、仮に技術や知識がやや乏しくても自分1人でやるよりは怪我の予防や成功率は確実に高いでしょう。

 

トレーナーの見分け方

 

トレーナーや店舗が増えたのはわかりました。

メリットもデメリットもある。

ではデメリットである質の低いトレーナーの見分け方はどうしたらいいか?

 

①経歴を確認すべし

まずわかりやすいのは経歴です。

例えば

昨年、脱サラして好きだった筋トレを仕事にしようとトレーナーになりました。

どこかで雇われた経験がなく、自分のジムを設立しました。

というトレーナーは、独学の可能性が高いですよね。

しかも経験がないので、質が低い可能性があります。

②資格の有無

トレーナーは資格が必須な職業ではありません。

しかし、いいトレーナーはほぼ確実に資格を保有しています。

ですが資格ビジネスという言葉もある通り、フィットネス系の資格はピンキリです。

NSCA、NESTA、JATI、日本スポーツ協会、健康運動指導士あたりは取得も難しく持っていればある程度の知識や技術はあると見ていいでしょう。

勝手なイメージですが、ダイエットなんちゃらとついている資格はやめた方がいいでしょう。笑

③体や運動の有無を見る

トレーナーの体や運動の有無をみましょう。

ムキムキマッチョである必要はありません。太ってなければ問題ないと思っていていいでしょう。

あとは日常的に運動をしているか?

例えば私は、ボディコンテストには興味がなく、ムキムキマッチョではありません。

しかし、筋トレもするし、マラソンや野球、ゴルフなどスポーツに取り組んでいて、日常的に運動をしています。

それゆえに更なる高みを目指すべく知識のアップデートなども行います。

もちろんボディコンテストに出るトレーナーも同じですから1つの指標としてみてもいいと思います。

 

 

トレーナーの選び方

 

良さそうなトレーナーだな!

と思ってもまだまだ申し込むのは早いです。

大抵のトレーナーは先ほどの条件に当てはまります。

そこから自分に合う店なのか、自分に合うトレーナーなのか見極める必要があります。

 

①自分の目的に合わせる

自分の目的が何なのか明確にします。

ボディコンテストに出たくて、ムキムキマッチョになるために努力は惜しまない!

厳しく指導してほしい!

という目的ならボディコンテストの経験があり、体もマッチョで厳しいと謳っているジムやトレーナーに行くのがいいに決まっています。

ちなみにくるりに来てもコンテストに出たことないのでサポートできません。笑

初めてだし、続けられるか不安だし、そこまでストイックには出来ないけど何とか痩せたい。

という方なら、くるりみたいな初心者向けのジムを選ぶといいでしょう。

②相性を見るべし

知識があるか?資格を持っているか?

そんなんわからん!

という人の方が多いと思います。

体もいいし、知識もありそうだしわかりやすいし、資格も持っているなら、自分との相性で決めましょう。

知識はあるけど全然喋らなくて気まずいなぁって思ってたら気まずいという要因で通わなくなってしまったりするかもしれません。

何回も通うところなので少なくとも筋トレ以外では楽しいと感じられるところにいきましょう。

③通いやすさ

最近多いのは通い放題のパーソナルジム。

どうやってるのかはわかりませんが、よく聞くのはなかなか予約が取れないとのこと。

そりゃそうだろとは思いますが、そうなると通いづらかったりします。

自分で通いやすいなと思う条件に合うジムを見つけましょう。

とりあえず近いというのは必須な気がします。

くるりでは一番遠くても車で30分くらい。

それも30分離れた街に住んでいますが、その街にはジムがないので仕方ないところもありますし、埼玉県民は意外と車で30分くらいは近いと感じます(私はですけど笑)

 

まとめ

 

昨今はパーソナルジムが増えて、トレーナーの質もピンからキリ。

質が低いトレーナーに合うと怪我したり、結果が出なかったりします。

そこで選ぶポイントとして、トレーナー自身経歴や体や、運動の実践の有無、資格の保有などを確認し、自分の目的と照らし合わせ、通いやすさ、相性などをみて選ぶといいでしょう。

最後に言っておきたいのは、やはり長く通うのがパーソナルジムになるので、自分なりのトレーナーへの信頼度、相性を重視するのが一番いいかもしれません。

長文お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

 

 

 

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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