1日1個のトレーニングでいい??
こんにちは上野です( ´∀`)
ダイエットや体力をつけたいという方は多いと思います。
くるりに来られる10割は上記の理由です。笑
そうなんです100%でダイエットか体力アップです。
他の目的ってないですよね。
普通のフィットネスクラブなら気分転換とかお風呂のためにとか、家が近いからとか、運動不足解消になどの理由も考えられますが、パーソナルジムはトレーナーをつけて行うため、なかなか1人では出来ないことにチャレンジする場合が多いです。
お風呂は1人でも入れますよね。
そんな中、1人ではあまり続かないけど、もうちょっと1人で頑張ってみよう!
という方に1日1個トレーニングをすればOKというお話をしたいと思います。
筋トレの仕組み
そもそもトレーニング(筋トレ)は筋肉に負荷をかけることで、その負荷に対抗しようとする仕組みを利用して筋肉を成長させます。
全身には約600もの筋肉があり、何かしらの役割を担っています。
役割とは基本的には「動き」になります。
筋肉が伸び縮みすることで関節が動き、実際に腕を曲げるとか膝を曲げるなどの動作が行われるわけです。
つまり、鍛えたい筋肉があったら、その動作に負荷をかけてあげればいいということになります。
例えば力こぶの筋肉を鍛えたかったら、力こぶの筋肉(上腕二頭筋)の肘を曲げるという動作に負荷をかけてあげればいいのです。
この時に肘を曲げる以外の動作(身体を反らせるなど)が入ると、その分、力こぶにかかる負荷が弱まってしまい、充分に鍛えることができなくなってしまいます。(考え方によりますので、ダメというわけではありません)
ですから、基本的には様々な動作を組み合わせてではなく、その筋肉が担う1つの動作に対して負荷をかける方法を取るのが一般的な筋トレになります。
筋肉をグループに分ける
筋肉はいくつかのグループに分けることができます。
分け方は、同じような動きをする
という分け方です。
例えば、膝を曲げる動きをしようとしたら、同時に股関節も動かすことになります。
大きな関節ですから、1つの筋肉がその動作を担っているわけではなく、たくさんの筋肉が動員されています。
その似たような動作をする筋肉を1つのグループにまとめることができます。
上記の動きで言えば、膝や股関節を動かすグループを下半身とか脚という部位で分けることができます。
その調子で分けると、胸、背中、肩、お腹、脚、腕といった具合に分けることが出来ます。
分割法
筋トレはその筋肉に負荷をかけ、一度、筋肉を破壊してから、回復する際にその負荷に耐えられるように回復する仕組みを利用しています。
そのため、回復する時間が必要です。
おおよそ、2日から3日、負荷によっては5日、6日とかかります。
ですが、多くのマッチョマンたちは毎日ジムにいる気がしませんか?
実は毎日います!笑
どうしているかというと、先ほど言ったグループに分けてトレーニングを行い、胸をトレーニングしたら、次の日は背中、脚と行っていき、また胸に戻ってくる頃には回復しているので休みなくできるわけですね。
これを分割法(スプリットルーティン)と言います。
これは何もマッチョマンたちに限ったことではなく、初心者の方でも活用が可能です。
1日1個でいい?
そもそもは、マッチョマンたちが、いくつにも膨れ上がってしまったトレーニングの種目数を分けることでより1つの部位に集中できるというメリットを求めて行うのが分割法ですが、初めて方や慣れていない方でももちろん活用は可能です。
例えば、慣れていない方は脚と胸と背中とお腹くらいに分けて、1つの部位に対して1種目くらいにしておけば、1日1個、10分程度あれば出来てしまいます。
月曜はスクワット、火曜は腕立て伏せ、水曜は腹筋運動、木曜は背中のトレーニングといった具合に1個ずつやって、慣れてきたらスクワットにランジをプラスしたり、セット数を増やしたりとアレンジをしていけばいいのです。
まとめ
筋トレはハードルが高いと思われがちですが、人には人に合ったレベルがあります。
いきなりジムでハードなトレーニングももちろんいいですが、最初はゆっくり始めたい!
という方には1日1個のトレーニングをおすすめします。
トレーニングは、ハードなものを月に1回より、ゆるくてもいいので週に1回、2回と継続的に行う方が効果的です。
とにかく続けないと意味がないので、続けられる方法を取るのがベストでしょう。
あくまで参考ですが、1日1個から始めてみてはいかがでしょう?
それでは!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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