799 箱根駅伝の感想

箱根駅伝の感想

 

こんにちは上野です( ´∀`)

私が大好きな駅伝!

なんとなーく正月は駅伝見てます!

という方もぜひ読んで、来年の楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

 

ちなみにうちの妻はこれを1月が近づくと毎晩聞かされてうんざりしていることでしょう。笑

 

 

往路の感想

 

今年の情勢は、出雲駅伝、全日本駅伝で優勝し三冠がかかる國學院大学、どちらの駅伝も2位になった駒澤大学、そして連覇を狙う青山学院大学の3強の争いと言われていました。

 

そこに続くのがレベルの高い選手が揃う中央大学。

Wエースが所属する創価大学。

昨年3位の城西大学。

 

このあたりがどう絡むかという感じでした。

 

2日の朝7時半頃に当日エントリーが発表され、すぐさま確認。

青学は予定通り1区に宇田川選手、2区に黒田朝日選手、3区に鶴川選手、4区にエースの太田選手、そして5区には変更なく若の神こと若林選手。

大きなアクシデントもなく予想通りの配置。つまり超強力だなぁという印象でした。

 

駒大は1区帰山選手、2区篠原選手、3区変更で谷中選手、4区桑田選手、5区に変更で山川選手。

こちらも予想通りですが、怪物・佐藤圭汰選手がエントリーされなかったのでその時点では走れないのかなぁって思ってました。

そうなるとかなり厳しいかなという予想。

 

国学院は1区野中選手、2区エースの平林選手、3区山本選手、4区青木選手、5区高山選手。

予想通りってわけではないですが、十分勝負できる布陣かなって思っていました。

 

最大の注目は中央大学。

2区溜池選手、3区に本間選手が入っていて、エース格の吉居選手をどこに回すのかなぁって思っていましたが、なんと1区に投入。

 

箱根駅伝の場合は2区の距離が長く、さらに登り坂もありタフなコースのため2区にエースを投入する傾向にあります。

3区はアップダウンが少ないためスピードに自信がある主力選手を投入しがちで、5区には山に適正のある選手を配置。

4区もアップダウンがある上に、往路で上位に行くためにエースクラスを配置することも多いです。

それだけ先手先手を取るのが駅伝なのですが、1区に関しては2区にエースがいることもあり先頭と秒差で渡せればいいという考えで、場合によっては戦力的に優勝候補の近くにいればいい(前じゃなくても)という感じになります。

なのでラストスパートが得意で、安定感があり、スローペースなどにも対応できる選手を持ってきます。

近年ではエース、準エースに次ぐ選手やチームによってはエース格を持ってきて先手必勝を狙うチームもあります。

 

そんな中、今年の中央はエースの吉居選手を配置し、1、2、3とエース格を並べて往路優勝を狙う布陣できました。

 

本人は予定にはなかったみたいですが、その吉居選手がスローペースを嫌ってすぐさま飛び出して単独で鶴見中継所を目指します。

 

青学など優勝候補は吉居選手にはつかず、集団で待機します。

おそらく青学、駒沢、國學院のどこかが前に出た場合は他の選手もついていったかもしれませんが今回は中央の吉居くんということもあり、往路の終盤で追いつけるという判断だったのではないでしょうか。

 

その吉居くんは兄の大和選手の記録に迫るぶっちぎりの区間賞で2区へ。

青学の宇田川選手が一時遅れそうになりましたが、粘って2位以下は秒差で2区へ。

 

2区は東京国際大の史上最速の留学生、エティーリ選手がとんでもない記録で2位に躍り出ましたが、青学の黒田選手、創価大の吉田選手も化け物級のタイムで上位へ。

駒大の篠原選手は微妙だったなぁって思っていましたがかなりの好タイムで走破。

ここまでは中央大以下は団子状態です。

 

3区は中央の本間選手がさらに差を広げる区間賞でトップを独走。

期待された青学の鶴川選手はやや不発で、創価大のムチーニ選手が2位に、続いて青学、駒沢と続きます。

國學院はこの時点でやや遅れ気味。

 

4区では青学のエース太田選手が、ものすごい走りで中央を猛追!

2分以上あった差を一気に45秒差まで縮めて山へ。

 

若の神、青学の若林選手はどんどんスピードを上げてすぐさま中央を捉えて見事にトップでゴール。

結局は青山学院が往路優勝。

続いて中央大、山で快走した早稲田、そして駒沢という順に。

駒沢は青学と3分差。

この差は相手が青学じゃなくてもやや厳しい差。青学だとかなり厳しい差というような差です。

 

 

復路の感想

 

復路は青学を追わないといけないので勝つには6区で縮めて逆転できる差まで詰めることが大事です。

青学は予定通り9区に主将の田中選手を入れて盤石な体制。

駒沢は7区に怪物・佐藤圭汰選手が配置され可能性は残されたなという感じ。

 

実際に始まると6区は青学の野村選手が区間新記録の快走で2位以下との差を広げ、絶望的な差になります。

 

それでも7区で駒沢の佐藤選手が怪我明けとは思えない脅威の走りで青学との差を1分40秒差まで詰めます。

ただ反撃もここまででその後の青山学院は磐石の走りで見事に連覇を達成。

 

駒沢も失敗という失敗はないので単純に青山学院が強かったという感じです。

駒沢に佐藤選手クラスがもう1人いれば。

って佐藤選手自体が10年に1人くらいの逸材なのでやはりそれまでの差が青学と駒沢の差なのかなぁと思いました。

 

 

というわけで青山学院が連覇をしましたが、卒業する選手も多く、まだまだ選手層が厚いとはいえ経験不足な選手もいるので、4年生が1人だった駒沢とまた覇権争いになるなぁと思います。

 

國學院は下級生もいますが大黒柱の平林選手と山本選手の穴は大そうだなという感じです。

 

大学長距離界は、各ロードレースや駅伝大会などを経て、春からはトラックシーズン、インカレや各種大会に出場し、夏は合宿、そしてまた秋から駅伝シーズンになるという流れ。

箱根駅伝を最大限楽しむにはトラックシーズンで良い記録を出している選手などをチェックし、出雲や全日本の駅伝結果を見て、ラストの箱根駅伝をゆっくり見るというスケジュールが楽しめます。(個人的には)

 

ご参考あれ!

 

 

 

 

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

 

 

 

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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