有酸素運動の効果
こんにちは上野です( ´∀`)
今日は有酸素運動の効果についてお伝えしたいと思います。
身体に良さそう!痩せそう!
いや逆に痩せなさそう!キツイ。
そんなイメージがある有酸素運動、どんな効果があるのでしょう?
有酸素運動とは?
さて、有酸素運動といっても一体何が有酸素運動なのか?
有酸素運動とは読んで字の如く、酸素を使ってエネルギーを作る運動なのですが、そもそも酸素を使って?とは?
人間はエネルギーを使って筋肉を動かしています。
そのエネルギーは主に3種類の製造方法で作られています。
そのうちの1つでは酸素を使ってエネルギーを作っています。
その他の2つのエネルギー製造法ではたくさんのエネルギーを作ることが難しいので、実質的には酸素を使ってエネルギーを半永久的に生み出しているといっても過言ではありません。
つまり、有酸素運動とはほぼすべての運動ということになります。
有酸素運動の効果
ほぼすべての運動は有酸素運動になりますが、一般的にはウォーキングやランニング、水泳や野球やサッカー、テニス、エアロビクスなどです。
それらを行うとどんな効果があるか?
まずはエネルギーをたくさん使う運動になるので、その分、体内に溜め込んでいるエネルギー、いわゆる体脂肪を減らすことができます。
そして、運動によって足りなくなった酸素などを早く供給しようと心拍数が上がり、血液の量が増え、血管を圧迫する力、血圧が上昇します。
その結果、酸素の供給力、いわゆる持久力が上がります。
ちょっとやそっとの運動ではバテなくなるということです。
そして血液が増えて血管を適度に圧迫することで動脈が固まってしまうのを防ぎます。動脈硬化を防ぐわけです。
他にも汗をかくことでの爽快感、ゲーム性のあるスポーツをすることで得られる楽しさや達成感なども得ることができます。
逆にデメリットは何かというと、継続して行った結果、使いすぎて怪我をしたり、やりすぎて体に負担をかけてしまい、逆に病気になってしまうなどいいことばかりではないのかもしれません。
どれくらいやればいいか?
デメリットで紹介したのが、やはりやりすぎによる体への負担です。
先日、マラソンに出場した際に、39キロあたりで60代くらいのおじさんが倒れていて、CPR(心肺蘇生法)を受けていました。
どうなったかは分かりませんが、もしかしたら、フルマラソンに向けての練習などで無理がたたって体調不良を起こしてしまったのかもしれません。(もちろん持病があったとか、詳細はわかりません)
健康や体力を落とさないために必要なのは適度な量を行うことです。
始めだったら10分歩くとか、5分走るとか軽めの運動からでいいでしょう。
5分だったのを次からは10分に増やしたり、20分に増やしたりと少しずつ増やしていきます。
例えばマラソンであれば、個人的に20キロ以上走るのは、やはり練習してても体に無理があるなと感じます。
無理があると感じない程度で、日常的に続けてもらうのがベストだと思います。
モチベーションの上げ方
とはいえ有酸素運動ってかなりめんどくさいです。
どうやってモチベーションを保てばいいのか?
これはいろいろな方法があるので参考までにですが、つまんないことはやらない!
これに限ります。
例えば歩くのが好きじゃないのに、歩くのは無理です。
走るのが嫌いなのに走るのは無理です。
野球が好きなのにラグビーをやるのは無理です。
好きなことをやるのがモチベーションアップの秘訣です。
ただ、くるりでも多くのお客様がいうのが、そもそもスポーツの経験がないから好きなことなんてない。
これが非常に多いです。
それであればやりやすそうなスポーツや運動から始めてみて、楽しかったやつをやればいいと思いますし、あれこれ試すのもそれはそれで有酸素運動になります。
例えば今日は走ってみて、明日はサッカーボールを蹴ってみる。
次の日はプールに行って、その次はテニスのスクールの体験に行ってみる。
これで4日分の運動ができます。
ということで好きな運動、好きそうな運動を見つけて試してみてください。
それでは!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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