ダイエットに食事が大事な理由3選
ダイエットは食事が9割っていう記事を書いたことがあります。
トレーナーの森拓郎さんの著書にもそういう本があります。
どうも上野です( ´∀｀)
ダイエットで食事に触れずに筋トレばかり教えてもらったことはありませんか？
正直に言いましょう。
筋トレばかりやってても痩せません。（量にもよりますけど）
ということで、「ダイエットに食事が大事な理由3選」
①体脂肪はエネルギーで出来ている
ダイエットをなぜするか？そうです！
下を向いて見てください。そのお腹。
左手を肩の高さまで上げて、肘を90度に曲げてみてください。その二の腕。
そうです！あなたがダイエットをしたいと決意する時ってそのたわわに実った脂肪を落としたいという時ですよね。
7割以上の方が、筋トレをして美しい体を手に入れたい！
ではなくて、その体脂肪をなんとか落としたい！
同じようで違う目的でダイエットをスタートします。
その落としたいと思う体脂肪ですが、これは要するにエネルギーの貯蔵庫になります。
エネルギーをしまっておくところ。
エネルギーを使うかもしくは摂取しないかコントロールをしないといけないということです。
②体脂肪を減らす効率がいい方法
体脂肪はエネルギーです。ってことは使うか摂取しないかってのが大事になるわけで、使うっていうのは運動ですよね。摂取しないっていうのは食事です。
じゃぁどっちも大事だろ！って思うかもしれません。もちろんどっちも大事ですがなぜ食事が大事か？
身体のエネルギーというのは身体で使われる消費エネルギーと食事から摂取する摂取エネルギーというものがあります。
摂取エネルギーは100％が食事だと思ってください。
しかし、消費エネルギーの中で運動で消費するエネルギーはほんの2割程度。
その他は日常の生活で使うエネルギー、生きているだけで使うエネルギー（基礎代謝）、食事をする時に使うエネルギーと普段通りに生活しているだけで8割、9割の消費エネルギーが稼げます。
ですから相当な運動量がないとあまり大きな成果は得られないというか非効率ということになります。
③エネルギー代謝にも間接的に役立つ
体脂肪を使うにはエネルギーを使うことが大事、ですが、エネルギーは使うことよりも摂取をコントロールする方が効率がいいというのは先ほど述べました。
さらにいうと消費エネルギーのうちの6割程度を占める基礎代謝は生きているだけでエネルギーを使ってくれるのですが、その内訳は筋肉量が関係しており、筋肉がある人の方が代謝が良い上に、見た目も綺麗になり、運動能力も上がり、怪我も少なくなるという利点が筋肉にはあります。
そのために筋トレをしてもらうのですが、筋肉は筋トレをすればつくものではないのです。
筋肉の原料となるタンパク質を必要な分摂取しないと効率よく筋肉はつきません。
タンパク質の摂取にはプロテインはもちろん有効ですが、普段の食事で摂取することが望ましいです。
そうです！筋肉をつけるにも食事が重要になります。
まとめ
ダイエットに食事が大事な理由は、体脂肪はエネルギーであるからエネルギーの摂取量より消費量を多くする必要があります。摂取量は食事が100％に対して消費エネルギーで運動が占める割合は1割、2割程度です。
それ以外は普段の生活をすることで消費されるエネルギーになります。
つまり、摂取エネルギーを消費エネルギーが上回るには消費エネルギーを増やすより摂取エネルギーを減らす方が効率的なのです。
さらにいうと、効率よく消費エネルギーを上げるために筋肉量を増やす必要がありますが、筋肉をつけるには筋トレだけではダメで、タンパク質をしっかり摂取することが必要です。
つまりダイエットのほとんどが食事、食事は後回しだーって言っているトレーナーがいたら、相当な運動をするっていう覚悟を決めないと痩せないかもしれませんねぇ〜。
ということで筋トレも大事ですが食事はもっと大事！
覚えておきましょう！
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴（うえの よしたか）
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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