著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
今日のテーマは「年齢が上がるにつれてタンパク質を摂った方がいい」です。
タンパク質を摂る理由
タンパク質は身体のあらゆる機関の材料となるとても重要な栄養素です。これが不足すると肌や髪の毛に良くないですし、筋肉が衰えていってしまいます。
筋肉が衰えると、代謝が落ちて痩せにくく太りやすい体質となってしまいますし、見た目も体脂肪が少なければガリガリに、体脂肪が普通くらいだと体重が少なくてもふくよかに見えてしまいます。(メリハリのない身体)
さらにいうと筋肉は加齢とともに衰えていきます。今は問題なく生活できていても好きなスポーツが出来なくなったり、外を出歩くのがおっくうになってきたり、挙げ句の果てには歩くことが出来なくなったりします。
平均寿命というのがありますが男性は78歳前後、女性は88歳前後です。これはあくまで寿命ですので亡くなってしまう年齢です。これに対して健康寿命というのがあります。元気にQOL(問題なく生活の質がいい状態)を保っている状態の平均年齢です。これはさらに低く男女共マイナス10歳前後。
男性なら70歳、女性なら80歳あたりで元気に歩き回りながら一人で生活することが困難になる平均の年齢ということです。
そうならないためにも筋肉を衰えさせないことが重要になりますがそのためには材料であるタンパク質を摂取する必要があるということです。
加齢とともにタンパク質の運用が減る??
年齢が上がって、高齢と呼ばれる(70歳前後)年齢になる頃にはタンパク質を筋肉に合成する能力が落ちます。
通常、タンパク質は口から摂取して、消化吸収され筋肉として使われるのですが、その過程で筋肉にするシステムがちょっと衰えてしまいうまく筋肉にならなかったりします。
そうなるとどうするかというと、若い頃よりも多くタンパク質を摂取しなくてはなりません。
意識を高く持とう
今朝方、コンビニで水を買おうと売り場の方へ行ってみるとおそらく高齢の男性がプロテインのドリンクを持って、さらにサラダチキンを持ってレジへと進んでいました。
私の父親はプロテインなんて飲んでいるところを見たことがありませんし、タバコは吸うわ、酒は飲むわ、仕事もほぼほぼリタイアしているので外へ出歩くこともあまりなくなっています。
コンビニやスーパーでプロテインドリンクをよく買う私ですが、今まで高齢の方がそれを買う姿を見たことがありませんでした。上野調べですが多分、私の父親のような方が大半だと思います。
しかし、実は逆で、高齢になる程、タンパク質をより意識して摂らないといけないわけですね。さらにいうと、普段の食事でどうしても脂っこいものや量自体も少なくなっていっているかと思います。
そうするとよりタンパク質の摂取量というのは少なくなってしまい、筋肉の衰えがさらに加速してしまうという悪循環です。
1日1本のプロテインドリンクでもいいし、1番は毎回の食事でタンパク質が多く含まれる食材を入れて自分にあった適切な量を摂取できるようにコントロールしていければいいかなと思います。
高齢ではなくてもダイエットしたい女性やダイエットをしたくない女性でもというより男性も、いや子供まで自身の活動に合ったタンパク質量を摂取することをお勧めします。
それでは!