運動が苦手な人がやる運動
どうも上野です( ´∀`)
私は運動が苦手なんだよねー!
っていう方が割とたくさんいらっしゃいます。
パーソナルジムに来られる方は、7割くらいの確率で苦手ではない
という人の方が多いかなという印象です。
ですが、新宿駅の前で同じアンケートを取ったらおそらく半々くらいになっちゃうのではないかなぁって思います。(不確かですが)
運動が好きかどうかだともっと少ないでしょうけどね。
そんな運動が苦手でダイエットしないといけないと思ってるし
食事も運動もしないといけないとも思っているけど
結局踏み出せていないんだよなぁという方に
苦手な方はどんな運動をすればいいかお伝えしていきます。
運動の種類
まず運動にはいくつかの種類があります。
下記は日本健康運動研究所さんが言ってる種類です。
・有酸素運動
・筋力トレーニング
・ストレッチ
簡単にいうとほとんどの運動は有酸素運動に分類されます。
あとは目的によってどの種類の運動を取り入れるかを選ぶといった感じですね。
少し掘り下げると・・・
有酸素運動は筋トレとストレッチ以外全部って思っていてください。
なのでランニング、水泳とかだけじゃなくて、野球、サッカー、バレー、バスケなど全部です。
階段を登るとか、洗濯物を干すとかそういう日常の運動も有酸素運動に含まれると考えてもらってOKです。
効果は様々でエネルギー消費、持久力アップを始め、スポーツのスキルアップなども含まれます。
筋力トレーニングは個々の筋肉に対して抵抗力(レジスタンス)を使って負荷をかけるトレーニングでレジスタンストレーニングと呼ばれています。
エネルギー源として酸素を使わないことから無酸素運動とも呼ばれています。
効果は筋力アップや筋肥大など筋肉を強くしたり、代謝をあげたりという効果があります。
ストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチというものに分類され、静的ストレッチというのがいわゆるストレッチというやつで、動的ストレッチはラジオ体操とか肩回しとか関節の動かせる範囲を広げるような動きのことを指します。
効果としては柔軟性のアップ、関節可動域のアップなどが挙げられます。
運動のチョイスの仕方
運動にはいくつか種類があるとお伝えしました。
日本健康運動研究所の名が示す通り、運動はダイエットだけが目的ではありません。
ですので、自身の目的が何で、どうなりたいかを明確にした上でその目的、
目標に合った運動をチョイスしなくてはなりません。
極端に言えば、ダイエットしたい人が野球のバッティング練習をチョイスしてもあまり効果は期待できないということです。
今一度自身の目的、目標を明確にしましょう。
さらにもう一つ、それは自分の現状把握が大事です。
運動には種類の他にレベルがあります。
例えば野球を上手くなりたいという目的でプロ野球選手になりたいという目標の人が何をチョイスするかというと、イメージだけでいうと150kmの球を打ち返す練習とかをしそうですよね。
しかし、ここに現状把握を入れると、例えば先述の目的、目標で現状は野球を始めたばかりです。
という人ならいきなり150kmの球を打ち返す練習はしませんし、できません。
まずはバットを持って振ってみようとか、軽く投げる球を打ってみてとかの簡単な運動になるはずです。
これはダイエットでも同じで、目的はダイエット、10キロ痩せて筋肉を維持したいという目標だとして、運動はあまりしたことがない苦手だ!という現状であれば、エネルギー消費のために有酸素運動の誰でもできそうなウォーキングと簡単な家でできる筋トレをチョイスした方が良さそうですよね。
でもこれはもし私の目的目標ならマラソンもやってるし、筋トレも少なめですがやってます。
ってことはレベルを落とすということになるので効果は期待できませんから、走る量を増やすとか筋トレの内容を上げるとかというチョイスになってきます。
苦手な人は何をする?
運動には種類があってレベルがあるとお伝えしました。
ポイントは「私にもできそう」という観点で選ぶということです。
明日40km走ってね!というのはちょっとキツそうですよね?
けど明日10分歩いてね!はいけそうじゃないですか?
運動はやればやるほどレベルが勝手に上がります。人間の身体は負荷をかけるとその負荷に対して抵抗しようと成長するようにできています。
つまり10分歩くことができたら、次は15分くらい歩くことができるように成長するっていうことです。
それを続けていくといつの間にか「60分走る」ということが出来たりします。
それは体験しないとなかなか信用できないかもしれませんが、人間は成長する生き物っていうのはおそらく全員が体験していることだと思いますのでまずははじめの一歩を踏み出すということをやってみてください。
苦手な人の運動の選び方の例
目的はダイエット、目標は10キロマイナスの筋肉量維持
運動自体はほとんどしたことがないし、苦手意識がある
エネルギー消費のためにウォーキング、または自転車などの自分が今すぐできる運動
筋力維持のために足胸背中お腹の筋肉を使う筋トレを1日1部位(1種目)
簡単にいうと上記のことから始めるでOK!
もっと詳しくメニューを組みたい、自分が置かれている状況は少し違うなどあればぜひくるりまでお問い合わせください!
それではまた!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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