著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表トレーナーの上野です( ´∀`)
今日は、先日たまたま見た「やばい指導者」についてお伝えします!
ダイエットと関係ないですが、お子さんがいらっしゃる方でスポーツをさせたいと思っている方にはちょうどいいかも。
激おこプンプン丸の指導者
先日、家から駐車場へ向かう途中(200Mくらい離れているので)小学校のグラウンドで少年野球をやっていました。1月なので練習なのかな、ユニフォーム姿の少年やジャージ姿の少年、そしてジャージの大人たちが数人、野球をやっていました。
もともと、野球少年の私は、その光景を見ながら歩いていましたが、この25年間全く変わらないんだなぁというのを思い知らせれました。
状況はつかめませんが、監督だかコーチだかの大人が、そもそも大きな声で怒鳴り散らしているのです。
そんな中、おそらく守備の練習なのかな、キャッチャーが三塁へ盗塁した選手をアウトにしようとスローイングをするとちょっとそれてしまいセーフになってしまった。サードの子がタッチするまで2、3歩動くくらいそれてしまっていた。
それに怒りを覚えた監督らしき大人は、スーパー怒声でキャッチャーの子を怒鳴り散らしている。
100Mくらい離れたところを歩いていた僕に内容が聞こえるくらいの大声で、手にはバットを握っている。何なら顔はかなりのコワモテ。遠くにいたけどめっちゃ怖かったわ。
怒られている子なんて相当怖いでしょう。
周りで見ている他の選手、大人たちも何もすることなくただただ立ち尽くして、背筋を伸ばしながら見ているだけ。
そういえば、私も小学生の時は少年野球で怒られまくったなぁ。土日が野球の日だったけど、土日が嫌いだった。学校の方が楽しいんですよ。野球でしか会えない友達はおらず、全員同じ学校だったため、普段から顔を合わすので滅多に怒られない学校の方が楽しいんです。野球は好きなのに。
私は、現在、子供達の指導はしていませんが、あれじゃぁ野球は好きにはならないな。今思えば、怒られまくっていた少年野球時代、同級生10名ほどいたけど中学で続けたのは半分くらい。
さらに高校まで続けたのはたったの2人。
私は現在35歳ですからちょうど少年野球のコーチ(子供が小学生くらいの野球経験者お父さん)は同世代くらいになるのかな。私と同世代の指導歴がないお父さんが自分の経験だけで野球を教えれば怒鳴りまくるってことになるんだろうな。
怒鳴ってるコーチって自分は指導力ないんで力でおさえつけます!って言ってるわけですからそんなコーチの元に子供を預けるなんて絶対嫌ですよね。
もちろん暴力反対だし、怒鳴るのも良くないと思っている私ですが、いい場面ってあると思います。それは悪いことをした時。
エラーや出来ないことって怒っても出来るようにならないんですよ。原因がそこではないから。
万引きとか犯罪ちっくなことは怒鳴ってもいいんじゃないかなぁ。
つまり野球を教えるという場面では怒鳴ることは必要ないわけです。遅刻したり監督の話を聞かないとかふざけているとかそういう時には多少は必要なんでしょうね。
野球で失敗をしてしまったこと、エラーや三振、サインの見逃しなどなどそんな失敗すんなよっていうものまでたくさんあるけど原因がどこかにあるはずです。
エラーするならグローブの出し方が悪いのか、バウンドに合わせられないのか、球が速くて怖いのか、三振ならスイングが遅いのかタイミングが合わないのか、サインの見逃しならぼーっとしていたのかわからないのか、緊張していたのか。
それを解決して成長するように導くのが指導者で、おさえつけて従わせるのはただのオヤジ。
野球指導者もライセンス制にしたらいいのに。
あー、あの監督、怖かったなぁ。