285 トレーナーになった理由②

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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こんにちは!

 

上野です( ´∀`)

 

 

今日も前回に引き続き、僕がトレーナーになって、くるりを開き、そして今後どのようなことを考えているのかを公開していきたいと思います。興味ない人はスルー。しかし、トレーナーやジムを選ぶ上ではそういうのは意外と重要かもしれませんよ!

 

前回のブログ

トレーナーになった理由①

 

 

トレーナーの学校へ入学する

 

高校を卒業後、トレーナーの学校へ入学した。

その学校はアスレチックトレーナーというスポーツの現場で活躍するための資格を取るコースとフィットネスコースという一般の人を対象にしたトレーナーコースの2つがあった。

 

すでにビジョンもクソもなく、進学ができてよかったとしか思っていなかった僕は、アスレチックトレーナーという100人中1人か2人くらいしか受からないという資格の難しさと、そっちのコースに進んで受からんかったらどうするんだろうという不安、友達が1人もいないからそんなところに余裕がないという不安。

 

迷いに迷った挙句、現実というものをとり、フィットネスコースへ行く。すでに高校野球の監督がどうのこうのなんていうのはビジョンに入っていなかったのかもしれない。というより教師になれないという時点で、ちょっと諦めモードだった。

 

しかし、今となってはこの選択も、まあまあ面白い選択だったと思っている。

 

アスレチックトレーナーコースの授業は知らないが、フィットネスコースでも十分な知識や資格を得ることが出来る。

数個の資格を取得し、卒業するのだが、ここでもブレブレの選択をする上野。

 

フィットネスコースの進路は、フィットネスクラブや健康産業の業界、もしくはリラクゼーションの業種をやる人もたくさんいる。

 

僕も例外なく、フィットネスクラブを数社受けましたが、全部ダメ。

自分でもわかる。フィットネスクラブで働きたい理由が一個もなかったのだ。

 

当時のフィットネスクラブは大手はまだしも中小のクラブは給料も低いし、何より僕が住んでいる地域には募集をかけるようなクラブはなかったのだ。つまり、転居が必要になるか、頑張って通うか。一人暮らしは心底嫌だった僕はなんとか家から通える仕事を探していたが、コレといってやりたいことがなかったのだ。

 

そうしているうちに、仲間はどんどん就職が決まっていく。中には流されて(失礼かな)みんなが受けるからという理由でマッサージ店に就職していく奴らがたくさんいた。

 

僕はマッサージは受けるものでやるもんじゃないと思っていたので受けることはなかったのと、当時から人と同じは嫌だと思っていたので受けなかった。

 

しかし、そんな異端児な考えの僕も卒業する年の1月になっても就職が決まらないと焦るわけ。

 

専門学校側もプー太郎にさせるわけにはいかないから、落ちこぼれ7人衆(その中の1人が僕)が就職出きるように日々斡旋し続けてくれた。

 

そんな中、落ちこぼれ7人衆は先生の命によりある企業の説明会へと行かされる。(行かされるという表現が正しいはず)

 

そこで耳にしたのは、「君たちは今年からウチに入社してくれるんだよな?」という謎の内定。

 

焦りに焦っていた我々7人衆は全員内定を受けることにした。

 

正直に言おう、やりたいとも思わないフィットネスとなんら関係のない職業だ。

 

ただ、就職は決まった。とりあえず一安心。

 

 

しかしそれからの2ヶ月、考えに考え抜いた。

 

「あ、遠いし、やりたいことじゃないし、やめるべ」

 

入社する前に辞めた。

 

 

文章で書くとチャラチャラした印象になるが、僕は結構真面目な方だと思っている。遅刻欠席はしないし、専門学校では取れる授業はほとんど取って、資格も取れるもんは取った。机は前に座るタイプの人間だ。

 

辞めた開放感はすごい。

 

通勤電車に2時間揺られることもないし、やりたくもない単調作業を8時間やる必要もない。

 

ただただ給料がもらえないというだけ。

 

今なら考えられない。

 

しかし当時は、実家暮らしの上、独身。何をやっても許されると思っていた。なんなら同級生はまだまだ大学生というそんな年だ。

 

 

続く

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