著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
さて今日のテーマは「東京マラソン観戦しました」ってことでお伝えします!笑
ダイエット関係ないですけど今日は昨日の東京マラソンを観戦したので書こうかな。笑
まず、昨日の東京マラソンの位置付けですが、そもそも東京マラソンは世界でも格式の高いレースにランクされていて優勝賞金なども高く、海外の選手からも人気の高いレースです。
コースもフラットで走りやすく、記録が出やすいコースになっています。前回は世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手も参加したすごいレースって思っていてください!
今回については今秋行われるパリ五輪の選考会への出場権獲得や、日本記録更新を狙うためのレースという位置付けになっていました。
そして、いつもはキプチョゲ選手など海外勢が2時間2分や3分台を狙ってペースメーカーもペースを作るので日本人選手は、最終的に最後までつけられず記録も出せなかったりすることが多いのですが、今回は海外勢に2分台を狙おうという選手が参加しておらず、ペースメーカーは2時間4分30秒、つまり日本記録更新を狙ったレースになるという感じでした。
そこに挑戦したのが、日本復帰第1戦の大迫傑選手、日本記録を狙う、井上大仁選手、土方秀和選手、小山直城選手、其田選手、吉田選手などの招待選手、設楽兄弟や中村選手など有力選手が集いました。
女子も日本記録を狙う松田選手や一山選手などハイレベルな争いが予想される選手が参加。
という感じで見ていました。
いざレースが始まるとまずは1km地点。
まだ団子状態なので分かりづらかったですが、海外勢を先頭にホンダの設楽悠太選手が前、その他有力選手がすぐ後ろに団子で通過していきました。
海外勢はやはり強くて、果敢に先頭をいきますね。
まだ1kmなので余裕があります。
そこから25kmあたりの門前仲町付近。
一瞬すぎてわからなかったけど大迫選手を捉えました。
この辺りでもまだ集団は団子。
ただ少しずつ遅れ出す選手が出てきましたね。日本記録を超えるハイペースなので仕方ないところです。
30kmでペースメーカーが外れると、ペースが落ちたようで三菱重工長崎の井上選手が前に出て引っ張り始めました。通常、マラソンは先頭を走るときつくて、後ろについている方が楽です。
よく箱根駅伝の1区でスローペースで始まって全員がゆっくり走って様子を伺うのは、駅伝というチームスポーツであることと(自分がミスできない)ペースメーカーがいないことで前を走る人がいないからなんですね。
前々回1区で区間記録を作った吉居選手や数十年前に区間記録を作った佐藤選手なんかは前に行く選手がいなくて、力もあるから前に出て後続を離そうという作戦で先頭をいきましたが、はっきり力がないと難しいし、フルマラソンとなるとなかなか最初から飛び出すというのは難しいところです。
なので30kmをすぎてペースメーカーが外れるとヨーイドンと同じ感じになるので、ペースが落ちることがあります。そうすると記録が狙えなくなるので井上選手が行ったんでしょう!
そして同じチームの山下選手も前に出て引っ張り始めます。
そ35kmあたりでスパートをした海外勢に日本勢(山下、大迫、其田)がついてけず。
ただそこから粘ってましたね!
40kmくらいで大迫選手と山下選手のデットヒートだったのですが、腹痛を起こした大迫選手が失速。
最終的には海外勢が上位に、日本人選手は山下選手が5分台、其田選手も5分台。大迫選手も6分前半で走りハイレベルなレースになりました。
マラソンってなかなか観戦するの難しいですけど、高速で進むレースが体感できるし、普通はスタートゴールが同じなので、スタートを見て、中間点あたりを見て、またゴールに戻って来れば3回くらい見ることができるし、楽しめるかと思います。
ちなみに私は昨日、緻密に計算をして、
スタート→門前仲町(2回)→日本橋→東京駅
と4回見る事が出来ました!笑
分単位で計算して見に行ったので東京見物は全くしてないですけど!笑
それではまた!