著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
さて今日のテーマは「オートファジーダイエット」ってことでお伝えしていきましょう!
オートファジーとは?
簡単にいうと、使い過ぎてる内臓を休ませることです。(本来は細胞が病原体などをクリアランスする機能のこと)
人間を車で例えると、ガソリンに値するものが栄養で、エンジンが心臓。ハンドルやブレーキといったパーツは内臓という感じなのですが、人間はエンジンを切ることはありません。常にアイドリング状態で過ごしているわけですが、ブレーキやその他のパーツも使い続けていると不具合が出てきますよね?
それと同じで使いすぎると内臓も不具合を起こします。そこで、内臓を使わない時間を作ることで、内臓を休ませて回復を図ろうというのがオートファジーってことになりますね。
方法は?
色々な方法がありますが、簡単にいうと食事を摂らないことで内臓を休ませます。内臓は摂取した栄養を変換させたりしてエネルギーとして使えるようにしたり、身体の調整を行なっている器官です。
なので栄養を摂らない時間を作ることで、内臓を休ませようというものです。
一番有名なのは16時間の空腹時間を作るというもの。
ダイエッターの皆さんなら聞いたことあるかもしれません。これはダイエット法にも使われますね!
いわゆる16時間ダイエット。その日必要なエネルギーは8時間の間に摂り、16時間は食べ物は口にしないというやつですよね。
内臓も休まるし、体を動かすために必要なエネルギーが枯渇するため、体に蓄積している体脂肪をエネルギーとして使うようになるので体脂肪が減っていくというものです。
デメリット
多くのボディビルダーなどはこの方法は使いません。
なぜなら、空腹時間を作ることで筋肉の分解が進み、筋力低下を招く恐れがあるからです。筋力アップを行う場合は、血液中のタンパク質濃度を高めておく必要があるため、消化吸収される時間を計算し、タンパク質を摂取しています。
つまり、ダイエッターの皆さんも、筋力アップを図っていわゆるボディメイクということをしたい場合は、筋肉量の低下が起こる場合があります。
筋肉量が低下すると、基礎代謝量が落ちて、結果的にリバウンドを招く恐れもあるため多くのトレーナーは筋肉量が低下しないようにタンパク質の摂取と、筋トレを進めているわけです。
しかし、このダイエット法を行うとそうなる可能性があるので、あまりオススメしているトレーナーはいないのが現状です。
トレーナー上野の見解
私は、稀に見る筋トレがそんなに好きじゃないけど、やらないとダメだなーと思ってやっているトレーナーです。笑
そんな私の見解としては、このダイエット法はダメではないと思っています。
筋肉量が低下するといっても生活に支障が出るわけでもないし、同時にトレーニングをしてもらえれば落ちる量は最低限で済むでしょうし、このオートファジーダイエットも毎日やれというよりは週に何回かにしておき、トレーニングをする日はしっかり栄養を摂取するなどの工夫を行ったりすればいいかなと思っています。
とはいえ、パーソナルジムくるりに通う!となった場合には、しっかりと栄養を摂取していただきますし、トレーニングもしてもらいます。
個人個人に合わせたメニューを組みますが、基本形としては、筋力トレーニングと、栄養バランスを考えた食事を三食とるというものです。
世の中には様々な方法がありますが、自身に合ったものにぜひ取り組んではいかがでしょう?
それでは!