著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
今回も「走ると痩せるのか?」の続きで、ならどうしたらええねん!をお伝えします。
前回のブログはこちら
走って痩せるには?
前回、お話ししたのは、なぜ走ると痩せるかというと、消費エネルギーが多くなるので、勝手に体脂肪を使ってくれるでしょ!?という理論でした。なので、たくさん走らないと減らないし、たくさん食べていても減らないから、走るだけでは痩せず、食事もコントロールしなくてはいけないのでキツイよね!ということでした。
さらに付け加えます。よく巷で言われるのは、走ると筋肉が落ちて消費エネルギーが少なくなるのでは?
これも事実ではあります。キツイ運動をすると糖質や脂質といったエネルギー源が少なくなってしまい、運動を継続させるにはタンパク質を使うことになります。それを筋肉を分解してエネルギーを作り出すため、キツイ有酸素運動をやりすぎると減ってしまうと言われるのです。
しかし、これは30日間10キロ毎日走るみたいな強度の運動ならまだしも、週に2、3回を30分くらい走るだったらあまり心配しなくてもいいでしょう。
とはいえ、筋肉量を落としてしまうことはあるので気をつけなくてはいけません。
走って痩せる方法
結局の話ですが、痩せるという行動は一筋縄ではいかないことが多いです。
○○だけダイエットって魅力的ですが、それだと欲しい成果は出ません。たとえると野球で、ホームランを打つ練習だけをして、ホームランは打てるけど試合には勝てない。みたいな。でもホームランを打てるから試合に勝つこともある。
○○だけダイエットも体脂肪を減らす行為ではあるので痩せることもありますが、他の要因がリバウンドを引き起こしたり、あるいは痩せなかったりと最終的に欲しい結果が得られないことがあります。(その代わり○○だけなので楽にできる)
今回でいう「走る」だけでは前回書いたようにむちゃくちゃキツくなります。
ですから、走ることも食事の管理も、筋トレも並行して行うと、それぞれがいいバランスで行えるので、体としても負担が少なく、時間や精神的にも負担が少ない状態でダイエットに取り組めます。
具体策
仮に1ヶ月で体脂肪を2.5kg減らしたい60kgの女性がいたとしたら、30日間で18000kcalの消費が必要です。
例えば1日の消費カロリーが1800だとしたら、摂取する量を1400にして、週に3回60分走るとしましょう。
そうすると1週間で食事で2800kcal、ランニングで1700kcal消費するので、それを1ヶ月にすると18000kcal消費されます。
体脂肪にするとちょうど2.5kg減る計算になります。もちろんそううまくはいきませんが、カロリーの計算上はそうなるということです。
まとめ
今回は食事の内容には触れず、走って痩せるには?という観点でお伝えしました。なのでさらに食事の量やバランス、運動量などを考えた上で取り組めばさらに効率よく痩せることが出来ます。
ということで、走るだけでは非効率なので、食事や筋トレを取り入れつつ、ランニングもしながらキレイに痩せるのがオススメです!とお伝えしておきます!
それでは!