こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
さて、先日、ドラフトの楽しみ方という記事を書きました。
もちろん、専門家じゃないので一ファンとしてこんな感じで楽しむといいですよ!という内容で書かせていただいてます。
そんな中、11日にドラフト会議が行われて、全指名選手が決まりましたよね!
ということで、私が記事内で挙げた選手はどうだったの?ということでみてみましょう。
まずは高校生の特A選手としてあげた
風間球打投手(明桜高校)→競合なく ソフトバンク1位指名
小園健太投手(市立和歌山)→2球団競合の末 横浜DeNA1位指名
森木大智投手(高知高校)→最初の入札で指名がなく外れ1位 阪神タイガース1位指名
そして大学生の特Aとしてあげたのが
隅田知一郎投手(西日本工業大学)→4球団競合の末 埼玉西武ライオンズ1位指名
佐藤隼輔投手(筑波大学)→1位指名なく 埼玉西武ライオンズ2位指名
社会人の特Aは
廣畑敦也投手(三菱自動車倉敷)→1、2位とも指名なく 千葉ロッテ3位指名
Aとしてあげたのが
阪口楽(岐阜第一)→日本ハム4位指名
前川右京(智弁学園)→阪神4位指名
吉野創士(昌平)→楽天1位指名
古賀悠斗(中央大学)→埼玉西武3位指名
ブライト健太(上武大学)→中日1位指名
正木智也(慶應大学)→ソフトバンク2位指名
ちなみにこれらの選手は私が見ていい!と思ったとかじゃなくて色々な記事を読んで抜粋したものです。笑
なので、メディア(ネットや雑誌など)では評価が高いという選手なわけですね。そして実際の順位とかを見るともちろんチームの補強ポイントや流れなどがありますが、例えば社会人卒の廣畑投手はメディアでは特Aと評されていて実際は3位指名。
筑波大の佐藤投手も特Aと評価されていたにも関わらず、1位での入札はゼロ。
では12球団の1位指名を見ると
オリックス 椋木蓮投手(東北福祉大学)
ヤクルト 隅田知一郎投手✖️→山下輝投手(法政大学)
ロッテ 松川虎生捕手(市立和歌山)
阪神 小園健太投手✖️→森木大智投手(高知高校)
楽天 吉野創士外野手(昌平)
巨人 隅田知一郎投手✖️→翁田大勢投手(関西国際大学)
ソフトバンク 風間球打投手(明桜)
広島 隅田知一郎✖️→山下輝✖️→黒原拓未投手(関西学院大学)
西武 隅田知一郎投手(西日本工業大学)
中日 ブライト健太外野手(上武大学)
日本ハム 逹孝太投手(天理)
DeNA 小園健太投手(市立和歌山)
今年は競合が少なく、けっこうバラけていました。数年前の清宮くんみたいな突出した人気のあった選手がいなかったので補強ポイントに合致したいい選手を確実に獲ろうということなんでしょうね。
面白いのはメディアでは特Aだった選手が1位に入らないということはスカウトから見たらAというランクだったのでしょう。逆も然りです。他にも例えばライオンズファンの私ですが、ライオンズの補強ポイントは左投手。先発に左投手がいなくて中継ぎ陣にも少ない。逆に今年は不調だが野手陣はレギュラー陣を始め、若手にもイキのいいのがいるのでとるとしても素材型(後々成長してくれればみたいな選手)の選手でOK。
あとは森友哉捕手というスーパー選手がもしかしたらFA流出なんてことになるかもしれない(西武はFA流出が12球団1なので)その場合に備えて若い捕手が欲しい。
つまり楽天1位の吉野選手や、ブライト健太選手などは評価は高いが1位指名で行くほど補強ポイントに合致していないということになりますね。これが清宮くんや清原選手クラスの選手だったら1位指名するかもしれませんが。
ライオンズは今年の左腕の1番いい評価をしたのが隅田投手で、続いて佐藤投手だったのでしょう。佐藤投手は1位で消える可能性があったので2位で獲得できるというのはすごいことですね。
よくドラフトの後に各球団の採点をする記事がありますが、その中で、5年10年経たないと採点できないなんて野暮なコメントをする方が見受けられますが、今年のアマチュア選手の評価の中で、高い選手が獲得出来たらそりゃ100点だべ!
という話なので、活躍するかはもちろんまだわかりません。
今年のアマチュア選手の中で上から1、2位の左腕投手が獲得出来、大学NO1と評される古賀捕手を獲得出来たライオンズは現時点では100点でしょう!
5年後10年後今年の選手が活躍していたらより楽しくなりますね!
それでは!