著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
上野です( ´∀`)
ドラフト楽しかったですね!
ドラフトの記事もあるので興味あればぜひ!
ということで、最近は野球選手ではなくて、元陸上選手の大迫傑さんの動画だったり書籍だったりを見てます。
大迫氏は中学時代から有名な選手で、東京出身ながら高校は長野県の強豪・佐久長聖高校へ進学します。佐久長聖高校は当時、名門中の名門で高校駅伝でも優勝するなど大迫選手も順調に伸びて結果を残します。
大学は東京に戻り、こちらも超名門の早稲田大学へ進学。
当時監督だった渡辺康幸監督と早くから世界へ出られるように海外遠征など積極的に行っていたようです。(そういったスケジュールもあり箱根では区間記録を更新するなどのインパクトはなかった)
とはいえ箱根駅伝でも素晴らしい走りをして、卒業後はこちらも超名門の日清食品グループへと就職します。
その年のニューイヤー駅伝では1区区間賞と鮮烈なデビューを飾った後、なんと1年で退職してしまいます。
そこから渡米して、世界で活躍するファラー選手やラップ選手などが所属するナイキオレゴンプロジェクトに参加。
そこでメキメキとさらに力をつけて、3000M、5000Mの日本記録を更新して、リオオリンピックにも出場!そしていよいよマラソンへと挑戦します!
なぜファンの方々が大迫大迫とフィーバーしているのかというと、このように高校生からトップ選手で、箱根をわかせて、アメリカに渡るという野茂英雄さんのようなパイオニアとなって日本記録を連発し、プロランナーとして情報を発信を続けた結果、嫌でも期待値が上がり、それの上をいく結果を出し続けてきた選手だからフィーバーしているっていうわけですね。
そしてマラソンにチャレンジした大迫選手はあっという間に日本記録を更新します。(その前に設楽悠太選手が更新してそれをさらにって感じでした)
そして、東京オリンピックのマラソン代表を目指して日々チャレンジをしていくのですが、東京オリンピックの選出方法というのが今までと違い、マラソン大会を開いて、そこで勝ったやつが代表ね!という方式に変わりました。
いわゆるMGCというやつです。
2019年9月15日に行われたMGCでは1位と2位までの選手に代表内定が出て、3番目の選手は3位の選手か2020年3月までに日本記録を破った選手に与えるという規定でした。
結果、史上稀に見る激戦の末、中村匠吾選手と服部勇馬選手が1位2位となり内定、大迫選手は3位となってしまったため内定とはなりませんでした。
しかし、これで2020年3月までに自信が持つ、日本記録を破る選手が出てこなければ内定するというとてもわかりやすい構図になりました。
そして迎えた2020年の東京マラソン。
それまでのレースでは日本記録は出ず、残すレースでもコースや選手のレベルから日本記録を出すのは難しいだろうとされていました。つまりこの東京マラソンで日本記録が出なければそのまま大迫選手の内定、日本記録が出たらその選手が内定するだろうという状況になりました。
大迫選手は回避するという噂も流れ(日本記録が出なければ内定なので出ないと予想して本番に備えるため)ましたが、出走するということになり、当日を迎えました。
結果はご存知の方も多いと思いますが、大迫選手が自らの日本記録を更新するタイムで日本人トップでゴール!東京オリンピックの内定を勝ち取りました!
そして1年延期されて迎えた2021年の夏、東京オリンピック(マラソンは札幌だけど)
まだ記憶に新しいですが、事前にオリンピックを最後のレースとすると公表して引退レースとなったオリンピック。
結果は、6位でしたが、その魂の走りで日本国民を勇気づけたのではないでしょうか。
と、大迫選手について語ってみましたが、今回、皆様に伝えたいのは、オリンピック選手になるようなエリートはすごいなーということではなくて、このレース後に語ったインタビューの内容です。
引退レースを終えた大迫選手が後日インタビュー動画を公開していました。
その中で、引退後は何をやりたいか?という質問に対して、
「これまで色々なことにチャレンジをしてきたけど、これからも身体的にも思考的にもチャレンジしていきたい」
と答えていました。(もっとたくさん言ってたけど)
オリンピックにチャレンジするっていうのは相当大変なんだろうなぁ。けど、私が思ったのはそれだけすごい大変なことをやってきた大迫選手もやはり思考は普通の人間なんだなぁ。
チャレンジし続けることで人生も楽しくなるってことを知っているんだろう。
いつの日か大人になってチャレンジしなくなってしまった人へ伝えたいのは別に辞めても諦めてもいいから常にチャレンジするべきじゃないのかな。ということ。
私は今、さらに新たなチャレンジをしようとすでに始動しています。
失敗する恐れもあります。失敗すると損失が出ます。(大したことじゃないけど)
数年後、失敗だったとなるかもしれません。
しかし、死にはしないかな。
そう思ってチャレンジし続けようと思っています。
長くなりましたが、ぜひ皆さんも何かにチャレンジするという機会を自ら作り出してほしい!
そんな思い出今日は長々書いてしまいました!
それでは!