著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表トレーナーの上野です( ´∀`)
さて、今日は「人生1回はフルマラソンを走ろう!」というテーマです。
フルマラソンを走ると人生が変わるとよく言いますが、あれはウソです。笑
もちろん僕の感覚です。笑
ちなみに僕は計8回程フルマラソンを走っています。川内選手の20分の1くらいでしょうか。
フルマラソンを走ると人生が変わるわけはありません。当然ですが。
人生観が変わるとかよく言いますよね。要するに、辛いことも嫌なことも乗り越えられる忍耐力みたいなのがつくぞーってことなんでしょうか?そうすると人生でいろいろなことが楽に見えたりする。
と、色々なことが言われているわけですが、率直にいうと特に変わりません。
というよりかは、フルマラソンを走ることで変わるわけではなくて、フルマラソンにチャレンジをすることで変わるんだと思います。
フルマラソンは42.195kmを走るわけですが、ノーガードで挑むわけにはいきませんよね?
絶対足つるだろう!!
って思っちゃいますよね??
そうすると誰もが準備をします。普段、仕事の準備といったら朝の歯磨きくらいしかしない人でもマラソンに出るとなったら準備をします。なんにも準備しない人はそもそもマラソンに出ないでしょう。
準備って明日本番だから、チェックリストに沿って荷物を用意するわけではないよ!笑
フルマラソンに向けて練習をするってことです。
42km走るために自分なりに練習したり、誰かに聞いたり、本を読んだり。
とにかく一度も走らずに当日を迎えるなんていうのは無謀だし、おそらく完走は無理。(日本のマラソンは制限時間があるからねー)
おそらく人生が変わる人って初めてのフルマラソンに向けて計画して実行する人なんだと思う。
休みの日に適当に走ってなんとなく若いから当日迎えて、さらっと走ったらめちゃめちゃキツイからもう2度と走りたくないって思う。っていう人は特に人生は変わらないし、ただキツイっていう思い出が残るだけ。
計画して準備して、実行して当日迎えてもどっちにしろキツイです。けど、準備から当日を迎えて、20キロ以降は足が痛くて、必死にゴール目指して、耐えて、そしてついにゴールする。これまで準備した半年間、1年間、報われたー!終わったーみたいな。
そういう人はきっとこう思うはず。
「計画して実行して、目標を達成するって気持ちがいい」
足の痛みが取れてきた1週間後、来年の東京マラソンの申し込みはいつからなのか探していることでしょう。
え?
僕はどっちだったって?
僕が最初にフルマラソンに出たのは2010年のかすみがうらマラソン。
友人が2度目のフルマラソンにチャレンジするということで誘われたのがきっかけ。
当時、23歳くらいでインストラクターの僕は体力には自信があるので特に計画もせず、準備は適当に走っただけで当日を迎えた。ただただキツイ42キロだった。
そう、前者の特に準備をしなかったタイプで、2度と走るまいと思う条件が出揃っていたはずだった。
人生っておもろいよね。
マラソンブームだった当時、僕の地元で第1回小江戸川越マラソンというのが開催されるという情報が入り、もう2度ど走らないと思っていた僕にまたしても走るきっかけ(地元でフルマラソン経験者で、イントラで、走らないという選択肢はない)が降ってきた。
川越マラソンはハーフマラソンのため軽い気持ちでエントリー、しかしせっかく走るならとそこからタイムや練習など計画し始めた記憶がある。つまり人生が変わった、人生観が変わったのは2度と走るまいと思ったフルマラソンから半年ほど経った秋のこと。
翌年のかすみがうらマラソンを目指して練習を積んだが2011年は東日本大震災の影響で中止。
2011年の4月には職場を退職し、新たな環境へ旅立った結果、ハーフマラソン3本、フルマラソン1本を走るという結果に!
そこからは毎年毎年、フルマラソンもハーフも10キロも走れるだけ走っている。
仕事も計画し、実行して改善してなんていうことを意識してやっている。そして、多少辛いことがあっても大したことはない。30キロ以降の足の痛みの方が辛いのだから。
そう思えるようになりました。
ダイエットの専門ジムとうたってやってますが、ダイエットもチャレンジ、マラソンもチャレンジ。宇宙に行くとか火星に住むとかっていうチャレンジじゃないので、ちょっとネットでポチってすればフルマラソンにエントリー出来ちゃう時代。
何でもいい、自分で進んでチャレンジをしてみください。
大したチャレンジじゃないけど、6月に23キロのトレイルランニングのレースに申し込んだ。トレラン?山道を23キロ走るアレです。笑
それでは!