286 トレーナーになった理由③

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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こんにちは!

代表の上野です( ´∀`)

 

ここ最近は、上野のトレーナーになった理由と題しまして、トレーナーになるまでの話とコレからのビジョンをお伝えしております。ジムを選ぶ上では意外と重要なトレーナー選び。某パーソナルジムみたいに誰が担当になるかわからないとかではなく、この人に見てもらいたいという人に見てもらった方が絶対にいいと思っている僕です。

 

 

仕事辞めちゃった僕ちゃん

 

さー仕事辞めたぞー!

どうするかー。

とりあえず焦っても仕方ないのでつい1ヶ月前に卒業ということで辞めたアルバイト。あんだけ頑張ってきますといったのに1ヶ月後に店長にもう一度雇ってくださいと言いにいくという情けない感じで、アルバイトに復帰!

 

 

ここから2年間は就職したり、なんなり色々あるのですがトレーナーのとの字も出てきません。笑

 

そして2年が経ったある日、せっかく就職した仕事が、事情により契約打ち切りとなってしまった。我々社員は部署異動か辞めるかの選択を迫られた。

 

上司には別部署で一緒にやろうと言われたが、何しろ遠いという理由と、僕はまだ若いという謎の理由で断った。

 

そうして23歳にして2度目のプー太郎になった僕。

 

ま、適当にゆっくり見つけるか。

 

って今度はそうもいきません。車のローンもあるし、お金は色々とかかる。すぐにでも就職しないと!!

 

いや、待てよ、また適当にやってみたいとかそんな理由で就職しても長く続かないかもしれない。そしてせっかく親に専門学校に通わせてもらったのに、全く関係ない仕事をしていては申し訳ない。

 

とりあえずスポーツクラブでバイトしてみよう!

 

なんとコレが僕のフィットネス業界のスタートだった!

 

 

大手スポーツクラブに入る

 

近くのフィットネスクラブがたまたま日本最大手のクラブだったという偶然で日本一のクラブにお世話になることになった。しかもその店は超大型店舗。

 

フィットネスの楽しさがギュッと詰まったお店だった。

 

フィットネスクラブは楽しい。

何せ、売り物が楽しさだったりするから、楽しくないわけがない。薬局に楽しさという商品は売っていない。(薬局は薬局で楽しかった)

 

スタッフも今考えると若い。マネージャーでも30代前半。今の僕よりも若い。スタッフは20代が中心で、体育会系らしく熱い奴らが多い!

 

そんなフィットネスクラブで3年余りを過ごした。しかし、現実は、正社員にもなれないただのスタッフ。

27歳くらいになってそれはマズイと一般的には思うだろう。そこで僕はフィットネス業界で生きるという決意をした。フィットネスというもので人々を健康と楽しさの世界へ誘いたかった。日本のフィットネス人口は約3%前後。実に少ない。みんなフィットネスやスポーツの楽しさを知らないんだ。それを一生涯かけて伝え広める。

 

そんな決意をした27歳の春、別のフィットネスクラブに社員として入社することになった。

 

 

20代後半はとにかく楽しさを求めた

 

新しい、フィットネスクラブに入社し、楽しくやらせてもらっていた。とにかくみんなが、自分が楽しくなることをやろうと奮闘した。

 

色々な事情から会社を2社ほど変えた。

 

年を重ねるにつれて、楽しさだけじゃダメだという社会の仕組みがわかってきた。

会社員にありがちなことだろう。楽しいことをやろうとすると、利益にならないとか、意味がないとか、仕事には入っていないとか、様々な理由から新しいことをしようとはしないし、僕もしなくなっていった。

 

僕が嫌いな言葉がある。

 

「楽しいだけが仕事じゃない」

 

もちろん、心得てはいる。例えばお客様からご意見を頂くことがある。時には感情的になる方もいる。聞いている方は当然楽しいわけがない。しかし、それから逃げるわけにはいかないよね。

 

そういうことが多々あるから、楽しいだけで仕事をするなと、嫌なこともやらなきゃいけないんだ。

 

そういう僕の嫌いな会社の仕組みが嫌だったので辞めることにした。僕もお客さんも楽しい方がいいんじゃないか?要は考え方だろう。楽しいと思えない仕事は、熱も入らないし、それこそ意味がない。

 

本当に意味のないクレームだったら僕は聞かない。意味がないから。

 

意味のある意見は聞く。感情的に言われていても聞いて意味があってよりみんなが楽しくなるならそれはトータルで楽しいことだから。

 

誰も便所掃除が好きな奴はいない。便所掃除をすることで気持ちよくお客さんが施設を使ってくれたり社員の人が気持ちよく仕事が出来るから、朝一で便所掃除をする。

 

とにかく楽しさを求めて仕事をしていこうと心に誓った32歳。

 

 

 

 

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上野 喜貴(うえの よしたか)
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健康運動指導士
スポーツプログラマー
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