著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんばんは!
代表トレーナーの上野です(*´∇`*)
今日のテーマはチートデイ!
説明していきますのでぜひご参考まで!
チートデイ
チートデイとは?
まず、チートデイとはチート(騙す的な)する日ということです。
何を?というと、自分自身を騙します。
ダイエットの停滞期
ダイエットをしていると訪れるのが停滞期。人間の体ですから様々な理由があると思います。(例えば実際は食べ過ぎているとか、食事のバランスが悪いとか)そして、理由の一つであるのが、ダイエットに慣れてしまったということ。
体は1日にたくさんのエネルギーを消費します。その内訳は生命維持のために必要な基礎代謝量、あとは食べるときに出るエネルギー、そして運動や生活をすることで消費するエネルギー。
そして基本的にダイエットはこの1日に消費するエネルギーより摂取するエネルギーを少なくすると痩せていく。という寸法なのですが、人間ってハイテクな作りになっていまして、もともと、1800kcalくらいの消費をしていた体が、長らくダイエットをする(摂取するエネルギーを抑える)ことで体が慣れてきてしまい、飢餓状態に陥ります。(エネルギー不足状態)
そうなると体は何とか消費エネルギーを少なくしようとするのです。
結果、消費エネルギーと摂取エネルギーが同じくらいになり、体脂肪が落ちづらくなるということです。これが食事などを変えてないのに落ちなくなる停滞期というやつですね。
停滞期の解消法
もし飢餓状態で消費エネルギーが少なくなってしまっている場合は、摂取するエネルギーをさらに減らすと今度は必要なエネルギーすらとれなくなってしまうので、動けなくなってしまいます。
ですから、エネルギーをさらに少なくするのではなくて、飢餓状態となった体を元に戻してあげると、また、消費するエネルギーが多くなるわけです。
チートデイの方法
体を元に戻す方法としてチートデイというのがあります。チートデイは普段、少なくしている食事の量を多くすることで体が飢餓状態じゃないというように認識をしてもらうのです。
ではどのくらいのペースでやるか?
停滞してきたら1週間から10日間に一度くらい実施するのが望ましいでしょう。ただ注意点としては、ダイエット初期や体脂肪がまだまだ多い場合は、あまり必要ないということ。
そして、どれくらいの量を摂取するかというと、計算方法がいくつかあります。
体重×40~45kcal:体重60kgだったら2,400~2,700kcal
基礎代謝×3~5kcal:基礎代謝を計算しなくてはダメです。
ダイエット食×2kcal:普段の食事が1,500kcalだったら3,000kcal
ダイエット食+2,500~3,500kcal:1,500kcalなら4,000~5,000kcal
あくまで目安ですけど。
チートデイの注意点
先ほども言いましたが、体脂肪が多い方や、初期の方はお勧めしません。一般的には男性で体脂肪率25%以上、女性では35%以上の方は効果が薄いと言われています。
また、ダイエットの初期はまだまだ食事の感覚をつかめていなかったりするので食べてしまうとストイックな食事に戻れなかったり、そのままやめてしまうなんてこともあり得ます。
また、チートデイ以外の日はダイエット食に戻すことが求められますのでそこも頭に入れておきましょう。
まとめ
ということで、チートデイは停滞期に食事量を増やすことで、体の消費を促す方法ということです。なかなかやり方が難しかったりしますので停滞期などでお悩みの場合は一度、ご相談くださいね!