食べる量を減らしても太る??
こんにちは上野です( ´∀`)
ダイエットって色々な方法がありますよね!
今はYouTubeやこのような情報のサイトなど本当に多くの情報が飛び交っています。
くるりに来られるお客様でもいろいろ試してみたけど一体何をしたらいいのかわからない!
というお客様が多いです。
もしくは情報が多すぎてそもそも何やったらいいかわからない。(試す前に)
そうなるとどうするか?
多くの方は「とりあえず食べる量を減らしてみよう!」という結論に至るみたいです。
食べる量を減らすと太る!?
まず結論から言いましょう。
食べる量を減らすと太るか?答えとしていうなら「太ることもある」という答えでしょうか。
まずは体脂肪を減らすには摂取するエネルギーと消費するエネルギーの差が大事っていうのを何回も言っています!
食べる量を減らすということは摂取するエネルギーが減るということですので、おそらく消費するエネルギーの方が多くなり体脂肪が減るというような仕組みになるはずです。
ではなぜ「太ることがある」のか?
エネルギー消費
まずはエネルギー消費の話をすると、消費エネルギーの内訳は基礎代謝量と日常活動量と食事誘発性熱産生の3つです。
そのうち基礎代謝量というのは人間が生命活動をするために必要なエネルギー消費となります。
その内訳は
骨格筋 | 22 |
---|---|
脂肪組織 | 4 |
肝臓 | 21 |
脳 | 20 |
心臓 | 9 |
腎臓 | 8 |
その他 | 16 |
これをみると骨格筋は22%ということになりますね。
ですので身体活動が少ない方は摂取するエネルギーを減らせば基礎代謝があるから脂肪が減るだろうと考えるわけですが、摂取エネルギーが減っていくと、身体の生命防衛本能が働いて、基礎代謝を減らしても生命活動を維持できるようになります。
要するに身体が省エネ状態になるので、あまりエネルギーを使わずに生きることができるということになります。
結果的に
さて、食事の量を減らすとなぜ太るか?
身体は生命活動を維持するためにエネルギーを消費します。しかし食事の量を減らすと摂取するエネルギーが少なくなります。そうなると生命活動を維持するためのエネルギー消費(基礎代謝)が減ります。
いわゆる飢餓状態となるためとにかくエネルギーを使わないようになる上に、摂取したエネルギーを少しでも多く取り込もうとします。
そうなると、食べる量は大して増やしていなくてもちょっと食べただけでも太ってしまったり、基礎代謝もどんどん減ってしまいます。
というわけで、食べる量を減らすと飢餓状態になり、基礎代謝が減り、エネルギーが使われなくなり、太りやすい体になってしまいます。そうならないためにもしっかりと栄養を摂取し、かつ体脂肪が減る量を摂取した上で、基礎代謝が減らないように骨格筋を鍛えるということが大事ということになります。
つまりきちんと食事を摂取した上で筋トレを頑張ろう!ということです!
それでは!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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