著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
さて今日のテーマは「空腹時間は作ってはいけない!?」
先日、16時間ダイエットの記事を書いたと思います。オートファジーってやつです。
この中では、16時間の空腹を作ることで体脂肪を使うということを促進させて体脂肪を減らそう。
そして内臓を休ませることで機能の改善を図ろうというものです。
私が出した見解では、筋肉量が減る可能性があるので気をつけてやりましょう!
って感じでした。
では今回、空腹時間を作ってはいけない理由とその対処法をお伝えしていきます。
あらかじめ言っておきますが16時間ダイエットが合う人もいるし
今回提言するものが合わない人もいます。
フィットネスの学問は数式のように当てはめたら答えが出るというものではなくて
実験をして、こうなるだろうという確率が高い方が正解だよね!
というような学問なので、その人によって結果が違ったり合う合わないというのがあります。
その辺はご了承ください。
空腹時間を作らないようにする理由は、ズバリ血糖値!
血糖値とは血液中の糖分ですが、糖質などを摂取すると血糖値というものは上昇します。
また時間が経つと元に戻ります。
体の反応としては、あまり強弱をつけたがらないので、上がったら下げようとするという反応が起きます。
血糖値が上がると、膵臓からインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌され、血糖値を下げます。
その下げた分の血糖を体脂肪として貯めておくのです。
そして空腹時間が長くなると、血液中の糖が枯渇していき、血糖値が下がっていきます。
そうなるのでお腹が空くのです。
そんな状態の時に食事をすると血糖値が爆上がりします。
爆上がりするとインスリンが爆下げしようとします。結果、体脂肪を増やすということにつながります。
ではどうしたらいいか?
それは空腹時間を作らないことと糖質をガッツリ食べないこと。
例えば空腹時間を作らないというのは間食を入れると解決できます。
しかし、寝てる時間など長い時間、食事を摂らない時間が続く場合は、いきなり糖質からお腹に入れるのではなくて例えばプロテインを飲んでみたり、サラダから食べてみたりして血糖値を爆上げしないようにするのがポイントです。
間食については、お菓子とかそういうものではなくて、1日に必要なエネルギー量、栄養の量を4回とか5回に分けたものを食べるといいでしょう。
どういうことかというと、朝は納豆とサラダと目玉焼きとヨーグルト、昼はお肉と豆腐とサラダと味噌汁、夜は刺身とサラダと味噌汁となんていう場合に間食に、ゆで卵とかプロテインとかサラダチキンのスティックとか足りてなさそうな栄養を間食として摂取してあげましょう。
ということで、ダイエットで筋トレを取り入れて、やっている場合は空腹時間をいっぱい作るよりもきちんと栄養を摂取し、なおかつ体脂肪が減る量に設定して、空腹時間を減らしてしっかり筋トレしましょうね!
ということがいいのではないでしょうか。
それでは!