著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
さて今日のテーマは「ビタミンはどんな働きで何に必要??」ということでいきましょう!
みなさま、ビタミンってご存知ですか?って知ってはいますよね!ではどんな種類があってどんな働きをするのか簡単に見ていきましょうか!
ちなみにビタミンは約100年前に日本人が発見したものです。(ビタミンとして発表したのは別の人)なんとも日本人に縁の深い栄養素なのです!笑
ビタミンは食品から摂れるもので13種類あります。糖質や脂質、たんぱく質がエネルギーを作る原材料なのに対して、そのエネルギーをうまく取り出すためのサポートをしてくれるというイメージの栄養です。
例えると工場でエネルギーを作るなら、材料が糖質や脂質、機械がたんぱく質だとしたら、品質チェック係とか、機械を動かす人だったり、製品を箱に詰めて出荷する係みたいな役割を担うのがビタミンやミネラルって思っておくといいかもしれません。
さて、そのビタミンですが、それぞれ脂溶性と水溶性に分けられます。A、D、E、Kが脂溶性、CとB群が水溶性です。B群には1とか2とかナイアシンとかそういう奴が含まれています。
ではどんな働きをするのか?
代表的なビタミンを見ていきましょう!
まずは脂溶性のビタミンであるA、D、E、Kです。
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保って、さらに良く言われるのは目。目に関わる色素などを生成します。
そしてDは実はこいつは体づくり(テストステロンの分泌に関わる)に関与しているため、筋トレをする方には重要なビタミンです。きのこ類や魚にも多く含まれます。そして日光に浴びることでも生成されるので日焼けしない程度に日光を浴びましょう!笑
Eはなんとなく健康維持をしてくれるというイメージのビタミン。様々な食品に含まれるので不足することはあまりないと言われています。
そしてKは血液や骨の健康に関わるビタミンです。こちらも一般的な偏っていない食事をしていれば不足することはあまりないと言われています。
水溶性のビタミンは水に溶けて過剰分は尿として排出されますが、脂溶性は過剰摂取にも注意が必要です。
続けて水溶性のCとB群。
ビタミンCは皮膚や粘膜の健康に関わります。鉄の吸収などにも関与しているビタミンです。野菜や果物に多く含まれますので積極的に摂取しましょう!
ビタミンB群で特に重要なのはB6。もちろん他のも大事なのですがこのB6は筋肉合成に関わるとされているのでたんぱく質とB6はしっかり摂取しましょう!またB2と一緒に摂ることで効果が最大限に引き出されるとされていますので、そちらも合わせて摂取します。
魚(サバやマグロなど)に多く含まれるのでたんぱく質も摂れるし、いい油も摂れるからやはりマグロやサバというのはトレーニーには人気があります。
ダイエットをする際に、どうしても気にしてしまうのが糖質と脂質。この量が少なければいいんでしょ!って思う方も少なくないですし、思ってなくても結果的に食事をしたらそうなってしまうことが多いです。
しかし、筋肉を作るたんぱく質。これをしっかり摂ることで筋肉の合成を促して代謝を上げて体脂肪を減らすのもそうですし、見た目の綺麗さももちろん筋肉があるのとないので違います。またリバウンド防止にも筋肉量が関係してきますので、筋肉があるっていうのは百利あって一害なしです。
そしてそのスムーズな生成やエネルギーの効率化などに不可欠なのがビタミンやミネラル。
今回はビタミンにスポットを当ててみましたが、ビタミンは会社で言うところの経営陣とでもいいましょうか。
糖質や脂質、たんぱく質が営業マン、販売員、制作スタッフなら、ビタミン、ミネラルはその職場環境を良くしたりスムーズに出来るように日々考えている経営陣なのです。(経営陣にグチがある方は一旦置いといてね!笑)
経営陣がいないと会社は回りませんし、商品を生み出すことがスムーズにはできなくなってしまいます。
と言うことで野菜や果物、そして魚などにも多く含まれるこのビタミンをぜひとってもらってスムーズにエネルギーを作り出しましょう!
ということで以上上野からでした!