著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
今回のお話は「タンパク質摂りすぎたら?」ということでお伝えしていきます!
タンパク質を摂りすぎる
ダイエットの基本的な考え方として、PFCバランスをそのお客様に合うように変化をさせていくわけですが、ダイエットをこれからしようかなという方の多くは、PFCバランスが崩れていることが多く、その崩れ方は糖質と脂質が過多になっていて、タンパク質が少ないという方が多いのです。
簡単にいうと食事内容がご飯やパンやうどんで、肉や魚をメインとして、デザートに甘いものを食べたりしている。しかし、肉や魚は夕食だけで、朝と昼はパンとフルーツとか、昼はお弁当で揚げ物を少々入れている。という感じ。
そうなるとどうしてもタンパク質の摂取量が少なくなってしまうし、ましてやダイエットをしようとして、食事量が減るとよりタンパク質の量が減ってしまうんですね。
つまり、最初の課題として、タンパク質を必要量摂らなくてはいけないということが出てきます。摂ろうという意識をしていないと大体の方は摂れなくて、摂れすぎてしまうということはあまりありません。
摂りすぎはいけない?
タンパク質の摂取量は、厚生労働省が出している数字として成人男性で60g、女性では50gとされていますが、あくまで不足にならないようにするための摂取量です。
運動しない人でも体重✖️1g、運動する人では1,5gや2g程度を推奨していますね。
そして逆に✖️3gとか摂っても特に問題はありません。✖️100gとか摂ったら内臓に不具合は出るかもしれませんが。
ということで、摂りすぎて(限度はありますが)ダメということはありません。
お客様の事例
くるりのお客様も例外なく、タンパク質をたくさん摂るのに苦労する方は多いです。特に今まで食事をあまり気にしていなかった方が、急に糖質や脂質を少なくしたり、タンパク質を多く摂ろうとすると大変ですし、プロテインなんて飲んだこともなかったのに飲んでみたりすると味や飲み心地が悪かったりして、ストレスがかかったり。
そうすると、やはりタンパク質の量が足らなかったりすることがでてきて、体重が落ちると筋肉量も落ちてしまったりすることがあります。
しかし、あるお客様が「タンパク質を摂りすぎてしまうのですが、大丈夫ですか?」という質問をしてきてくれました。
食事で必要量が摂れてしまうのだけど、プロテイン飲んだ方がいいですか?という質問でしたが、答えは上記の通りです。
プロテインはあくまで栄養補助食品なので、食事で摂れていれば飲まなくていいですけどね。
ちなみにそのお客様は、この年末年始の期間もどんどん体重が下がり、かつ筋肉量もキープできていてとても順調です。
やはり、キチンと守るべきものは守ると結果も出るんだなと改めて思いました。
まとめ
タンパク質を摂りすぎても問題はありませんが、大抵の方は少なくなってしまいがち、しかし、お客様の事例からも分かる通り、しっかりと必要量を摂って、トレーニングを積み、食事を管理すればもちろんですがいい結果につながるということです。
全部をパーフェクトに行うのは無理なこともありますが、どれか足りていない部分をまずは成功させましょう。それがタンパク質の量でもトレーニングの頻度でもいいので、出来るところから成功させてみてください!
それでは!