著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
今日のテーマは「肥満の怖い話」ということで、要するに肥満になるとどうなっちゃうの?
をお伝えします!
肥満になるとどうなっちゃう?
よく耳にするメタボリックシンドロームなど、体脂肪がたくさんついていて太っている状態なわけですが、肥満になるとどうなっちゃうのか?ただ単純にスタイルが悪くなるというだけではなく、様々な病気を引き起こすというのを頭に入れておきましょう。
高血圧症
よく塩分を摂りすぎて高血圧になるなんて聞きますが、体脂肪が多くなっても実はなりやすいのです。なぜかというと、特に内臓脂肪が多くなってしまうと、インスリンというブドウ糖をエネルギーに変えるホルモンがありますが、効き目が悪くなり過剰に分泌されてしまいます。その結果、ナトリウムを排出しにくくなったり、血管が萎縮したりして、高血圧になりやすくなります。
糖尿病
よく聞く生活習慣病の一つですが、高血糖が慢性的に続く状態で、腎症などの合併症を伴う危険がある病気です。なぜ肥満は糖尿病の原因となるかと言いますと、高血圧と同じで、インスリンの効き目が悪くなり、過剰分泌されると、やがてインスリンを作っている膵臓が疲れてきて、インスリンの分泌が低下します。結果、ブドウ糖が血中に多く溜まり高血糖になってしまうという状態です。
脂質異常症
脂質異常症とは、血液中の脂質濃度が高くなってしまう状態です。特に自覚症状はないですが、動脈硬化などに繋がってしまい、結果、まずい病気になってしまいます。
原因は脂質の摂取が多くなったり、脂肪細胞が溜まりすぎたりするとなってしまいます。
動脈硬化
動脈硬化とは読んで字のごとく、血管が硬くなってしまうこと。硬くなってしまい、血管が詰まりやすくなってしまいます。動脈が詰まると脳だったら脳梗塞や心臓だと心筋梗塞などになってしまいます。肥満が続くと動脈硬化を引き起こしやすくなるため、放っておくとまずいってことです。
まとめ
肥満になってしまうと、スタイルが崩れるという基本的な嫌なことだけではなくて、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こしたり、動脈硬化を引き起こし、最終的には死亡に至るケースもあるわけです。
まだ若いから大丈夫とか、そう思わず、健康診断などでメタボリックシンドロームと診断されたりした場合は、ダイエットに取り組むことが結果、スタイルも良くなるし、健康も手に入るし、運動習慣や食事の習慣が身につきますのでぜひ取り組んでいただきたいと思います!
それでは!