著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴（うえの よしたか）
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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代表トレーナーの上野です
早速ですが、皆さんは「GI値」というのをご存知ですか？
グリセリック・インデックスと言いますが
血糖値が上昇する糖の吸収の速さを数値にしたものです。
血糖値とは
そもそも、糖は血液中を流れる際は血糖と呼ばれ
全身にエネルギー源になるべく流れています
血糖値とは血液中の血糖の濃度になります。
そしてGI値とは血糖値が上昇する糖の吸収の速さを示したもの。（2回目）
つまり、GI値が高いと速く吸収されて血糖値が上がりやすく
低いと緩やかに血糖値が上がるということになります。
では血糖値が上がりやすくなるとどうなるのか？
逆に緩やかでいいことは何か？
それは、インスリンというホルモンが関係してきます。
糖質（炭水化物）を摂取すると糖が吸収され血糖値が上昇します
しかし、上昇するとインスリンというホルモンがすい臓から分泌され
血糖値を正常値に戻そうと働きます。
結果、上昇した分は体脂肪として蓄えるようになってしまいます。
急激に血糖値が上昇すると本来、エネルギーとなるはずの糖が
脳によって上がりすぎだと判断されて、インスリンがバンバン
体脂肪に変えていってしまいます。
さらには、バンバン出されたインスリンがいつも以上に
血糖値を下げ、低血糖状態になり、よりお腹が空いてしまいます。
これを
「低血糖スパイラル」
と勝手に呼んでいます。
ということは、GI値が高いものはあまり食べない
それどころか炭水化物を抜けばインスリンがバンバン出ることも
ないから痩せるんじゃない？？
ということで流行ったのが糖質制限ダイエットですね。
しかし、これにも落とし穴はあります。
それは、極端なことをしてしまうこと。
糖質制限だー！
といって、一切カットしてしまうと、ただただキツイし
今までは普通に炭水化物も食べていたのに
急に食べなくなってしまい、糖がないことで倦怠感や
ぼーっとするなどの症状が出たりします。
そして、今までしっかりご飯を食べていたので
はっきり言って長く続きません。
そうなると待っているのはリバウンド
リバウンドで得するのは桜木花道擁する湘北高校だけです。
なので、大事なのは
今自分が摂取しているものを把握し、糖質を摂るにしても
GI値が低いものを選んでみたりと極端なことを
しないことです。
まずはGI値、ちょっと気にしてみてはいかがでしょう？？
参考までに
GI値の表、そして動画解説を貼っておきます。
GI値の表
動画
