和食はダイエットに？？
どうも上野です( ´∀｀)
和食は日本人の心。
お米、味噌汁、たくあん、焼き魚
これだけあれば充分な食事です。
っていう食事をしている方は最近は少ないかもしれません。
よく聞く和食はダイエットにどうなのか？ということをお伝えしていきたいと思います。
ダイエットによくないといわれる食事といえば、高カロリーなものですよね。
例えば唐揚げ定食なんて柔らか鶏肉を揚げて、マヨネーズをかけ、ご飯をもりもり食べる定食です。
そりゃ高カロリーですし、太るだろうなぁって思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。
もし唐揚げ定食は鶏肉だからいいんだと思っている方がいたら、自分の体型を見れば答えはわかると思います。笑
ではではどんな食事がいいのか？そしてそれは和食なのか？？
低カロリーがいいっていうのはもちろんですが今日、ポイントにあげたいのは五大栄養素のうちの2つであるビタミンとミネラルです。
3大栄養素といわれる糖質、脂質、タンパク質にはエネルギーが含まれています。要するにカロリーがある。
ビタミンとミネラルにはカロリーがありません。
ですからダイエットをする際に糖質を少なく、脂質を少なく、タンパク質を多くなんて思って食事をしていると思います。もちろんそれは間違いじゃないどころか正解なんですが、ビタミンとミネラルを軽視しがちで、意識してビタミン、ミネラルを摂らないといつもより食事を減らしている分、足らなくなる恐れがあります。
なぜビタミンやミネラルが必要かというと、ダイエットというのは摂取したエネルギーより消費したエネルギーの方が多ければ身体からエネルギーが減っていく、すなわち体脂肪が減っていくのですが、一言で摂取したエネルギーというのは簡単ですが、これらは糖質であったり、脂質であったり、タンパク質だったりと形を変えています。
この形を変えて摂取をするとそれを変化させてエネルギーという形にして使わなくてはいけません。
その変化をさせる役割を担うのがビタミンやミネラルと思ってください。
車を作る工場で例えると
工場で鉄の塊やプラスチック、タイヤやガラスなどを加工するわけですが、鉄やタイヤなどが栄養でいうところの糖質や脂質ということです。
工場では作業員が機械を動かしたりチェックすることで車という製品に変えて出荷をします。
この車がエネルギーにあたります。そして作業員や機械がビタミン、ミネラルというわけです。
つまり鉄やプラスチックなどがなければそもそも車は完成しないですが、作業員や機械がなくても完成しません。
ですからダイエットをする際に糖質や脂質、タンパク質の量をコントロールすることは大事ですが、そこにビタミンやミネラルの量を意識することも大事ということです。
マゴワヤサシイ
皆さんはこの標語的なものを知っていますか？
これは日本の昔からの食事を総称したものです。
ま・・・豆類（味噌、大豆、豆腐、納豆、小豆etc）
ご・・・ごまなどの種子類（ナッツ、くるみ、アーモンドetc）
わ・・・わかめなどの海藻類（ひじき、昆布、もずく、寒天etc）
や・・・野菜類（緑黄色野菜etc）
さ・・・魚類（小魚、青魚etc）
し・・・椎茸などのキノコ類（舞茸、エリンギ、キクラゲ、エノキetc）
い・・・芋類（サツマイモ、山芋、里芋etc）
上記の食材を使ったものに例えば玄米や味噌汁を加えた食事をすると糖質や脂質、タンパク質などの必要なエネルギー源は確保しつつ、ビタミンやミネラルなどの栄養素がしっかりとれる内容になります。
これはつまり・・・
そうですTHE和食！！
日本人の心の食事なのです。笑
たまに和食は塩分が多いし、ご飯や芋などの糖質が多いから太るなんていう記事をみかけますがもちろん摂りすぎたらそうなるのは当たり前ですけど、その分、しっかりビタミンやミネラルが含まれるので糖代謝を促進したり、エネルギーとして活用されるため力がよく出たりと身体の機能を調整してくれますので元気に動きつつダイエットにもなるという素晴らしい食事なのです。
もちろん塩分が多すぎると動脈硬化や高血圧などの症状を促進する場合もありますから、適度に味を変えつつ食材としてマゴワヤサシイを意識して食べると身体の調子、そしてダイエットが成功に近づくでしょう！！
ちなみに基本、和食なのに太っているよーという方は、量や間食など自身の食事内容を今一度見直してみるといいかもしれません。
それでは！
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴（うえの よしたか）
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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