著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
気づけば6月になろうとしている。
夏はすぐそこだ。
今からやれば間に合う?
間に合う人とそうでない人がいるだろう。けど今からやらないといつまでたっても間に合わない。
という事で、先日、こんな記事が出ていたのをご存知でしょうか?
上記のサイトは日経新聞の記事なのですが、要するにパーソナルジムでの事故が増えていて、国ではそういうのは把握していなかったので把握に乗り出しまっせ!
っていう事。
そんな事故に合わないようにするためのジム選び、トレーナーの選び方をお伝えしていきましょう!
パーソナルジム、パーソナルトレーナーの届け出、資格
記事にもあるようにトレーナーという職業は法的な資格の有無や届け出が必要ありません。
飲食業などは◯◯管理士とか調理師みたいな国家資格を持っていないとダメで、おそらく届け出も必要ですよね?
身体系では接骨院は国家資格である柔道整復師という資格を保有していないと開業することは出来ません。
ちなみに何とかリラクゼーションみたいなところは接骨院ではないので国家資格は必要ありません。(ちなみにいうと整体師も国家資格ではないので柔道整復師や鍼灸師、マッサージ師などの資格を持っていなくても開業可能です)
パーソナルトレーナーやパーソナルジムも資格は必要ないですし、お店を開業するにも開業届だけで出店可能です。
簡単にいうと誰でもトレーナーと名乗ることができるし、開業資金さえあればお店の出店も可能っていうことになります。
ですが、当然のごとく、何の知識もない方がその業種のお店を出そうとかその職業になろうとは思わないわけなのでどんな整体院でもマッサージ店でもトレーナーでもある程度の知識や技術は保有しているでしょう。
しかしこのある程度がくせ者ですよね。その辺を細かくみていきましょう!
いいトレーナーの見分け方
①技術&経歴
まずは技術です。料理なら料理の味、盛り付け方、料理の仕方など。調理師免許があるかは確認しないと思いますが、それは料理屋さんに来ていて無資格なわけないっしょという認識だから確認しないだけで、トレーナーやジムの場合は、まずは有資格かどうかを確認すべきでしょう。
資格は腐る程あって何がいいかどうかなんてわからないと思います。
ざっくり挙げるとしたらNSCA、NESTA、JATI、日本スポーツ協会、健康運動指導士ここら辺の資格は割と難しく、一般の方がちょっとトレーニングしてたからという感じでは取得するのが難しいのでちゃんと勉強をした人ということになります。
そして、資格で判断出来ないならば経歴でも判断できるでしょう。
経歴を見るポイントは、自身のトレーニング歴じゃなくてトレーナー歴です。
トレーニング歴が長かろうが何だろうがそれは自分自身を鍛錬してきた期間です。しかし、トレーナーはトレーニングを教えるだけではなくて、お客様がどんな性格で、どんな目標があって、どんな強度で、どんな進め方で、どんな接し方をして、どのような内容でやればいいかを個別に考えてお伝えしなくてはなりません。
自分が頑張った過程はあまり関係ないので、トレーニングしてきた歴よりトレーナーをしてきた歴を見る方がいいですし、それは当然のことなので、もしトレーナー歴が短く、トレーニング歴が長い、ではダメなトレーナーかというと、見るポイントとしてはフィットネスクラブや別の運動施設などでの指導経験、勤務経験を見るといいでしょう。
トレーナーとして独立したのは1年目だけどフィットネスクラブで10年の指導経験があるならもしかしたら知識は乏しくても接客スキルはある方が多いでしょう。
とあくまで目安ですが経歴を見るポイントは、トレーナー歴、フィットネスクラブや運動施設での指導歴、勤務歴、そしてトレーニング歴の順番で見ていくといいでしょう。
ちなみに全部少ないというトレーナーがいたら、要するに新米トレーナーなのであなたが良ければいいと思います。(新人が好きな人とかいますよね。笑)
②身体
いいトレーナーは自身も鍛錬を積んでいるはず。(最近ヤバ目の上野さん笑)というのもトレーナーがお伝えすることってダイエットなり、トレーニングなり、学んでみてそして実際にやってみたことがあるからお伝えできるわけですよね。
ってことは身体をみて日々やっているんだろうなぁと思えるくらいの身体が必要ということになります。というかそういう方がいいトレーナーと言えます。
身体については新人で経歴が全然ないような人の方がむしろいい身体をしていることが多いです。
なぜなら、トレーナーになろうと思った理由で学校やフィットネスクラブなどの勤務歴がない人が挙げるのが自身がトレーニングをしていてそれを職業にしようと思ったという理由がダントツで多いからですね。
③他責と自責
最後の3つ目は意味わからんですよね?笑
他責か自責かというところをポイントにしてみました!
他責というのは他人のせいにする人、自責というのは何事も自分のせい、自分の責任でやる人のこと。
トレーナーに限らずですが、他責にするトレーナーは仮に結果が出なくてもそれはお客様のせいということにしてしまう可能性があります。
実際にはそうなのかもしれませんが、受け持っているお客様の効果が出ないのはトレーナーの責任です。
例えばよくあるのが言う通りの食事が出来ない場合。
一見、お客様が食べてしまうわけだから仕方なさそうに見えますが、実はそうじゃない。ダイエットをしようと思ってお客様はご来館されます。つまり、嫌がらせで太ろうと思って来てないのです。
そうすると、言う通りの食事が出来ないのはその方法が難しいのか、レベルが高すぎるのか、きちんと伝えきれていないか、要するに指導力不足というやつです。
他にも、お客様が休んでしまったりとか来なくなってしまうこともあります。
こればっかりはお客様のせいでしょ〜って思うかもしれませんが、これもトレーナーの責任。
要するに通いたい!って思わせることが出来なかったわけですから。
色々なところに原因はあると思いますが、どの原因もトレーナーの責任でしょう。
私にも同じような経験はありますし、色々な原因で来なくなってしまう方もいらっしゃいます。
それは楽しませたりまた来たいと思ってもらうことが出来なかっただけ。
ということでブログやSNSなどトレーナー自身が発信していることを見て他責か自責かを判断してもらうといいかなぁと思います。(プロフィールとかね)
ということで、今回はちょっと違った視点からの選び方も交えてお伝えしてみました。
最終的にはフィーリングが合うとか、通って楽しいとか、もちろん効果が出るとかそういうのも大事になりますが最初の段階として事故を未然に防いだり、しっかり効果が出るところを選ぶといいかもしれません。
それではまた!
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