著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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こんにちは!
代表の上野です( ´∀`)
4月も中旬ですね!桜は散りましたが、あったかくなってきたのでバーベキューの季節(って勝手に思ってます)
昨今はバーベキューやキャンプでもご飯を炊いたり、とにかくギアが充実していて家で食べるのとあまり変わらなくなってきています。
昔は肉を焼くくらいしか(僕だけ?)なかったのにバーベキューもキャンプも太る要素満載ですね。
でもやろう。笑
さて今日のテーマは「脂質はダイエットの敵か?」ということでいきましょう!!
今回参考にしたサイトはこちら
そして例によってこちらの本も参考にしています!
ダイエットの敵といえば、そう脂質です!
だってそうだよね、体脂肪が蓄積した結果、お腹が出たり、体がたるんでいるわけだから、脂質さえ摂らなければいいんじゃないの?って思っても無理はないです。
実際に、脂質は1gあたり9kcalと三大栄養素の中で一番エネルギーを含んだものになります。
しかし、本当に脂質は敵なのか?そこのところをお伝えしたいと思います!
脂質とは?
脂質は分解していくと脂肪酸というものに変わります。
脂肪酸には肉や乳製品などの常温で固体になる「飽和脂肪酸」と植物や魚などで常温で液体となる「不飽和脂肪酸」に分ける事ができます。
そんな脂質は色々な働きがあります。
まずはエネルギー源となる事。そしてホルモンなどの材料になる、脂溶性ビタミンの吸収を高めるなどなど。
簡単にいうと、エネルギー源ともなるし、そのエネルギーをスムーズに使えるようにするビタミンなどをスムーズに使えるようにしたり、体の調整をするものを利用しやすくしたりと、直接的にエネルギーとして使われるだけでなく、それらをスムーズにすることも担っている栄養になります。
脂質が多かったり少ないと?
上記の働きがあるので、脂質が少なくなるとスムーズにエネルギーが作られなくなったり、実はダイエットで度々起こる女性の敵「便秘」にもなりやすくなります。
逆にしっかり脂質を摂ると便秘が解消されてお通じが良くなります!
ちなみに脂質が少ないことで便秘になると肌荒れなども起こします。
脂質が少ないとそういった弊害が出てきます。
では逆に脂質が多いとどうなるのか?
それはもう皆さんご存知というかだからダイエットしてんねん!というエネルギー過多になり、体脂肪として蓄積されてしまいます。
見た目のみならず、生活習慣病のリスクが高くなるというヤバイことも起こるわけですね!
どんな脂質を摂れば良いのか?
脂質には種類があるよといったのですが、なぜみんながあんなに脂質を避けようとするのか?
その理由は脂質は現代人においては必要なものではあるが摂りすぎているものだからです。
しかも、種類に偏りがあります。
お肉や乳製品などの飽和脂肪酸を多く摂り、魚や植物の不飽和脂肪酸は少なかったりします。
その辺の話をまとめると、脂質は摂りすぎてしまうとエネルギー過多になり太ってしまう。
しかし、全く摂らないと便秘になったり、エネルギーを円滑に作れなくなったりする弊害があります。
ですから、摂らないといけない、けど摂りすぎはいけない。
では摂りすぎているのはお肉や乳製品などの飽和脂肪酸で、摂らなすぎているのは魚や植物などの不飽和脂肪酸であるわけなので、お肉や揚げ物などは控え、魚などを積極的に食べると良いということになります。
その中で、一般的な油は長鎖脂肪酸と呼ばれていて、脂肪になりやすいのですが、中鎖脂肪酸(MCT)はその構造が短いため分解されやすく、体脂肪になりにくいと言われています。
ダイエット中は単に食べるものを少なくし、痩せるのではなくて必要なものを必要なだけ摂取するというスタイルで行うと、目標を達成した後の結果が全然違います。
我慢ばかりして、リバウンドの道を選ぶのか?
正しいことをして習慣化して、体型を維持するのか?
このダイエットをスタートさせる時に選択しましょう!
それでは!