663 ビッグスリーはやった方がいい??

ビッグスリーはやった方がいい??

 

お笑い界のビッグスリーといえば

明石家さんま、ビートたけし、タモリ

 

今月末に開催されるプロ野球のドラフト会議でも毎年、高校ビッグスリーとか、関東ビッグスリーとか割とトップ3を神格化と言いますか、崇める傾向にあります。

 

トレーニング界でもビッグスリーというのがあり、それがスクワット、ベンチプレス、デットリフトの3つです。

 

今回はそんなビッグスリーは当然やらないといけないものなのかをお伝えしたいと思います。

 

ビッグスリーについて

 

ビッグスリーというのはお伝えしたとおり、スクワット、ベンチプレス、デットリフトの3種目ですが、これらはそれぞれ下半身、上半身前側、上半身後ろ側を鍛える種目です。

 

これだけでお気づきの方は勘が鋭いですが、そうです!この3つで全身が鍛えられちゃうのです。

 

ですからビッグスリーと呼ばれているわけですね!

 

 

やるかやらないか

 

ではやった方がいいのかやらない方がいいのか?

これはお笑いビッグスリーと同じで、さんまさんもたけしさんもタモリさんも実力はもう誰もが知るところで、この3人のテレビなどで誰でも1度は笑ったことがあるでしょう。

しかし、好きじゃないよっていう方も少なからずいらっしゃいます。

それは好みの問題です。万人からはおもしろいと評されますが、自分は好きではないというだけの話。

 

トレーニングビッグスリーも実は同じです。

 

スクワットやベンチプレスはトレーニングとして優秀な種目です。

スクワットは太ももを中心にお尻や下半身全体を強化してくれるし、ベンチプレスも重要な大胸筋を鍛えられる上に肩や腕などの筋肉も鍛えることが出来る。

 

しかし、やらない方がいいという人もいます。

それは怪我をしているとか、その動きが苦手な方、目的や目標から不必要な方はやらない方がいいのです。

ビッグスリーのデメリットは、負荷を大きく出来ることで身体への負担が大きいこと。

スクワットで脚を強化できますが、腰に負担がくるので腰が痛い方は負荷をかけづらかったり、膝が痛い人には不向きです。

というように好みで変えるわけではないですがやらなくてもいい、不向きな方もいらっしゃいます。

 

ですが、万人受けすることは間違い無いので、特に怪我が無かったり、出来る環境があるなら取りれてみるのはアリだと思います!

 

 

トレーニング種目の選び方

 

ビッグスリーは不向きな方もいるということをお伝えしましたが、そもそもトレーニング種目ってどういうふうに選ぶかを簡単にお伝えします。

 

それがわかれば自分にビッグスリーが必要か不必要かわかるかと思います。

 

トレーニング種目はトレーニングの原則に則って選びます。

 

トレーニングの原則の中に、全面性の法則という法則があります。

それは身体全体を鍛えましょう、偏らずに全体的に強化することが大事

という法則です。

 

つまり、お腹を引っ込めたいから腹筋だけやろうとか、二の腕だけやろうというのはナンセンスってこと。

 

それを念頭に置くと、全身を鍛えないといけないということになりますから、首から下をいくつかの部位に分けます。

 

分けていくと、胸、肩、腕、背中、腰、お腹、太もも(前後)、ふくらはぎとなります。

いくつかの部位は連動しているのでもう少し大まかに分けることも可能です。(今日は割愛)

 

そうすると、胸はこの種目、肩はこれ、足はこれというように1つか2つかをピックアップしていきます。

そうすると10種目くらいピックアップすることができます。

もちろんもっと大まかに分けて5種目くらいにすることも可能ですし、ピックアップの方法も色々な選び方があるので自身の目的、目標、身体の状況に合った種目を選ぶことが大事です。

 

そう考えていくと、スクワットやベンチプレス、デットリフトは実はマストな種目になるのです。

 

 

まとめ

 

ということで、トレーニングのビッグスリーは優秀な種目ではありますが、身体の状況や目的、目標に合わせてチョイスをしていくので必ずやるものでもないし、やらなきゃいけないわけではありません。

しかし、優秀なことには変わりないので、取り入れている人は多いですし、効果も高いと言えるでしょう。

それでは!

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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