511 運動だけで痩せるのか?

著者

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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー

上野 喜貴(うえの よしたか)

埼玉県坂戸市出身

3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。

肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。

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こんにちは!

代表の上野です( ´∀`)

 

さて今日のテーマは「運動だけで痩せるのか?」ということについてお伝えしていきたいと思います。

 

ということで、ダイエットをするにあたって食事の制限をしたくない!という方は多いのではないでしょうか?

 

色々な情報を見ていると、「運動だけで痩せる」「無理な食事制限はなし」「食べながら痩せる」などの文言がネット上やチラシなどで踊っていますね。

 

広告というものは、システム上、お客様に見てもらってそれを購入してもらうことを目的としているので、お客様の目につきやすい文言やキャッチコピーを考えて出しています。

ただ嘘をついてはいけないので、好きなもを好きなだけ食べて痩せるとか、食事制限と運動は一切なしとかってうたっているジムやダイエットはないし、もしあるとしたら完全に怪しいわけですね。

 

ですから広告というのはキャッチコピーだけじゃなくてその中身をしっかり読むことをオススメします。

 

では本題、実際に運動だけで痩せることは出来るのか?

 

それにはまず体脂肪の役割とシステムを理解しましょう!

体脂肪はエネルギーの貯蔵庫というイメージです。体内で余ったエネルギーを貯蔵しておく金庫みたいなものです。他にも保温機能や、外的なストレスから守ったりと物理的に体のクッションとなってくれるものでもあります。

ですから、本能的に守らなくてはいけない場所、例えばお腹周りは内臓があるにも関わらず胸部のように骨で守られていません。なのでお腹周りは脂肪がつきやすかったりするわけです。

 

そんな役割がある体脂肪ですが、食物を摂取して、必要なかったエネルギーを貯蔵しておくので当然、食べ過ぎ、運動しなさすぎだとどんどん増えていくものです。

それを数値で見たのがいわゆる摂取カロリーと消費カロリー。

摂取したエネルギーの量と消費したエネルギーの量で摂取したエネルギーが消費したエネルギーの量を上回るとそれは余分なエネルギーとなり体脂肪として蓄えられてしまいます。

他にもエネルギーを作る過程で蓄えられたり、様々な要因が重なって増えたり減ったりはしますが、大まかにいうとこの摂取エネルギーと消費エネルギーの差で決まっていくものになります。

 

つまり運動をすることで消費エネルギーを増やし摂取エネルギーを上回ることが出来ればその分体脂肪は減っていくということになります。

 

じゃあ、結論は運動だけでも痩せる!でいいの?

 

結論だけいうとそうなりますが、ではなぜ他の皆さんが食事のコントロールをしているかというと、いくつか理由があります。

 

まず1つ目、運動だけでは効率が悪いのです。

例えば、あなたが、好きなもを好きなだけ食べたとしましょう。朝はパンと目玉焼きとコーヒーとちょっと甘いもの。

昼はラーメン屋に行ってラーメンと餃子、夜は帰ってきて晩酌をしながら普通に食事をした。食後にデザートも食べた。という場合、ざっと見積もって2500kcal程度の量を食べたとしましょう。

だいたい女性の1日の消費カロリーの平均が1800kcalとして、700kcalを消費しなくてはいけない。

痩せるとしたらそれ以上だから1000kcalの運動をしないといけないというように仮定します。

主な運動を60分続けた時の目安の消費カロリーは

ランニング 490

ウォーキング 170

ヨガ 200

サッカー 400

水泳 600

 

上記は目安ですが、だいたいこれらの運動を60分続けるとこのくらいの量が使われると思っていてください。

ということはランニングにしたら2時間、ウォーキングは5時間強、ヨガも5時間だから1日中レッスンを受けていなくはいけない。

そう、コスパが異常に悪いのです。100歩譲って休日に2時間くらい走ったり、サッカーをしたりするのはあるでしょう。しかしこれは毎日のことです。

逆に陸上選手やサッカー選手は毎日1時間以上の練習やトレーニングを積んでいるでしょうからしっかりエネルギーを補給しないと筋肉が落ちたりエネルギーが足りなくなってパフォーマンスが落ち込んでしまうというわけです。

 

2つ目は栄養補給です。

筋トレをしたり、運動をしたり、そもそも人間が生きていく上で栄養はとても大事です。

ダイエットのためにだとしても筋トレや運動を取り入れた場合、通常は気にしていなかった栄養をきちんと補給しないと無駄になってしまう場合があります。

たとえばタンパク質は運動しない方であれば体重と同じくらいのグラム数をとることが推奨されますが、筋トレや運動をする方への推奨量は1.5倍から2倍のグラム数です。

これは何気なく食事をしたり好きなものばかり食べている食事だと届かない量です。(好きなものにもよりますけど)

 

ですから、運動や筋トレを始めたら栄養の管理が必須になります。

もちろん減らすだけが栄養管理ではないので、タンパク質摂るだけならストレスじゃないよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、食事の内容を考えるという点では共通していますので、1つ目の効率が悪いというのを考えたら一緒に体脂肪が減るような食事にする方が早くて楽ということになります。

 

 

解決策としては、極端な話にしないことでしょう。

ボディビルダーやコンテストい出場する人は極端な減量や増量をしますが、我々は極端にする必要はありません。

ですから、適度にトレーニング、適度に栄養管理を行うことで体脂肪を減らしていけばいいのです。

もちろん適度というのは楽なものではなくて我慢も必要でしょうが、好きなものが一生食べることができないとか、厳しいトレーニングを毎日するとかではないので誰でも無理なくこなすことが出来るでしょう。

 

 

ということで、パーソナルトレー二ングジムくるりから自分の食事量やトレーニングがわからないよ!という方にプレゼントで、ただいまトリプルキャンペーンを実施中です!

体験が無料で受講可能となりますので、ぜひそんなお悩み、課題をお聞かせいただき、解決策を持って帰っていただければと思います。

 

お問い合わせお待ちしております!

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