フィットネスクラブとパーソナルジムはどちらがいいか??
こんにちは上野です( ´∀`)
急に秋めいてまいりましたね!
あれだけ暑かった埼玉も朝晩はもはや寒いくらいです。
埼玉の嫌なところは夏は暑くて冬は寒いという気候。笑
ということで今回は私、上野がこれまでのフィットネスクラブ勤務歴10年とパーソナルジム歴6年という両方の経験からどちらのジムがいいのか?
と言いますかどちらもいいので、どういう方がどっちに合うのかお伝えしていきます。
フィットネスクラブ、パーソナルジムとは?
最近は種類も多く、専門的なジムも増えてきましたが、
いわゆる総合型フィットネスクラブというものです。
分けるとジムエリア、スタジオ、プール、温浴施設、
その他運動施設が全部くっついてるクラブを総合型フィットネスクラブと言います。
最近ではジムのみ、スタジオのみというものが出てきて、プールやその他の運動施設は付随していないというクラブが多いです。
なので今回定義するのは、スタッフ1名または0名に対してお客様が多数いる施設をフィットネスクラブ、小さいジムでスタッフ1名に対して1名または少人数で運動を行う施設をパーソナルジムとしていきます。
そのほかにもボクササイズ専門とか、ピラティス専門とかヨガスタジオなんかもありますが今回の比較では除外します。
フィットネスクラブのいいところ
フィットネスクラブのいいところはコスパですね!
コストパフォーマンスがいいです!
大手企業などがお金をかけて綺麗な最新型のジムを作り、マシンの性能、スタジオのライブ感、プールの綺麗さ、温浴施設が温泉並み!
なんていう超いいジムがあったりします。(ピンキリですが)
そんな超いいジムが月額1万円程度で使い放題。
クラブ側も1万円で会員数が5000人いれば月に5000万円の売り上げがたちます。
仮に施設を3億円で建設したとして、半年でペイできます。(もっとかかってると思いますけど)
これがフィットネスクラブのビジネスモデルですね。
スタッフもある程度人数がいて、清掃や接客などもしてくれますし、今はそれでいて24時間の営業だったりします。
それでも1万円はなーという方には半額くらいでジムだけのクラブがありますね。
24時間空いていて、決して大きいジムではないですが、綺麗なマシンが揃っているなんていうのが24時間ジムというやつです。
まとめると、月に1万円くらいの金額で、運動からお風呂などが使いたい放題、スタッフもいるので安心して支えるジムが総合型フィットネスクラブというわけです。
さらにジムに特化したところであればもっと安い金額でトレーニングがし放題。
これもメリットの1つです。
フィットネスクラブのデメリット
そんなコスパ最強のフィットネスクラブですが、何か悪い点はないか?
粗探ししちゃいましょう!笑
デメリットはまずは不特定多数の方がいるということです。
そもそもジムなんだから人はいっぱいいるよね?って思う方にはデメリットには感じないかもしれません。
ですが、広いエリアに同じものを鍛えるマシンは1つだったり、混みすぎてると使いたいものが使えなかったり、スタジオに入ったら満帆であまり動けなかったりと多すぎるデメリットもあります。
ちなみに私が昔勤めていたクラブは5000人規模のクラブで、夜になるとほぼ満帆のため、ストレスは感じていました。
スタッフもいつでもトレーニングをしていいのに、夜は混むから禁止令が出るくらいの混みようでしたね。(今はそんなことないかもしれませんが)
また、女性であれば多すぎる分には大丈夫でも24時間ジムなどの小規模だと女性1名に対して男性10名くらいの時間なんていうのも珍しくありません。
それも嫌なことの1つでしょう。
そして最大のデメリットはトレーナー、スタッフがいないということです。
20年前はフィットネスクラブは安全のためスタッフが常駐し、安全管理、清掃、そして使い方の指導など規模によりますが1名から5名程度のスタッフがいました。
しかし今は、24時間ジムの台頭でスタッフがいなくても大丈夫!なんていう風潮になり、スタッフは1名ないし、ゼロなんていう時間もあり、そのスタッフも安全管理、清掃、事務作業のみで指導をすることはなかったりします。
つまり、コスパが良く初めての方でも入りやすい敷居が低いフィットネスクラブも入るのは良くても続けるのが難しい、これがフィットネスクラブのデメリットと言えるでしょう。
パーソナルジムのいいところ
ではパーソナルジムはどうか?
いいところは先ほどでたフィットネスクラブのデメリットをカバーするところです。
まずはパーソナルと言ってますから完全個室、少なくともトレーニング中はトレーナーと1対1のところがほとんどです。
つまりあの男性グループ怖そうだなぁ、知らない人に話しかけられたー、教えたいおじさんがしつこい。
などの悩みは一掃されますし、混み合うことがありませんので、やりたいことができないなんていうストレスは一切ありません。
そして、スタッフがいないということは確実にありません。笑
フィットネスクラブのデメリットとして、初めての方や慣れていない方が続かない、要するにやり方がわからないのに教えてもらえないというのがありましたが、パーソナルジムってそれを補うためにあると私は思っています。
いいところの真っ先に上がるのがこのトレーナーがつくということでしょう。
パーソナルジムのデメリット
デメリットもたくさんあります。
まずは、金額の問題。
フィットネスクラブの月の価格に対して、およそ数倍の値段がかかります。
さらに通いたい放題というわけではなく、予約制のところがほとんどです。
もしかすると自分が行きたい!って思った時間に行けないということもあります。
そしてトレーナーガチャがあるということ。
残念ながらトレーナーもピンキリです。美容師と同じ(失礼ですが)です。
なんなら美容師さんは国家資格をパスした方々ですが、トレーナーは国家資格はなく、民間資格や資格なしでもトレーナーと名乗ることができます。
つまり、いいトレーナーもいれば趣味でやってて教えてるっていう程度の方もいます。
その証拠に、美容師さんでバイトしながら美容師してますという方はほとんどいませんが、トレーナーに至っては副業でやっている方々が多数です。
脱サラせずに開業しているなんていう方がザラにいます。
美容師さんではありえない。なぜなら国家資格を取らなきゃいけないし、勉強や経験を積むのが必須だからですよね。
トレーナーは実はそんな経験がいらないのです。
そこにお客様がいたらその方はトレーナーなのです。
お客様からしたらトレーナー選びが大事になるということです。
一番簡単に見分けられるのは、金額です。
多数のトレーナーが所属するジムで金額が安いジムだったらおそらくトレーナーがもらっている報酬はコンビニバイトに毛が生えたくらい。
それでもトレーナーをやりたいってことは他では雇ってもらえない→経験が浅いという可能性が高いです。
次回のブログでトレーナーの選び方を書きますので、そちらもぜひ読んでください。
まとめると、パーソナルジムのデメリットは、金額がフィットネスクラブと比較して高い、好きな時にいけない可能性もある、そしていいトレーナーに巡り会えるかわからないということです。
どちらがいいか?
ということでフィットネスクラブに向いている人というのは、コスパを重視している経験者の方。
自分でトレーニングを行うことが出来て、時間もあまり融通が効かない、お小遣い制で月に使えるお金が限られるまたは、ジムにそこまでの価値を感じないという方。
未経験者でも運動不足解消、なんとなく運動がしたい、これから自身でトレーニングを勉強したいという方は向いています。
パーソナルジムに向いている人は、とにかく結果を出したい、1人では出来ないという方。
結果というのは痩せる、筋肉がつくだけではなくて、将来のため、運動習慣をつける、使い方を覚えるなど個人個人によって違います。
また価値観も違うので、そこにそんなお金を出すの?という方も当然いらっしゃいますし、それはみんな同じです。(例えば私も野球のグローブに3万円出しますし、友人は6万円のバットを買ってました。野球をしない人は理解できないでしょう。笑)
初めてで、わからないけどパーソナルにお金はかけられないという方も当然いらっしゃると思いますが、そういう方は今はチョコザップや初めての方が多いジムに安価で通って、そこで自分の思う結果が出るならステップアップして別のフィットネスクラブに行けばいいですし、結果、1人じゃできないとわかって、それでも結果が欲しいならパーソナルジムに行くといいでしょう。
というわけで1人でも多くの方が運動に興味を持っていただけたら幸いですね!
それでは!
著者
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美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
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