筋トレは健康に悪い??
こんにちは上野です( ´∀`)
普段から筋トレやダイエットの情報を取っている皆さんは、もしかしたら知っているかもしれませんが、某ボディビルダーの方が亡くなったそうです。
そのこと自体は本当に残念ですし、知り合いというわけではないですが、訃報というのは悲しくなりますよね。
SNSなどのコメントを見ると、もちろんそういったコメントも見られますが、一般の方からのコメントは
筋トレは身体に悪いのか?
無理な食事制限は良くない。
ボディビルダーは健康ではない。
などのコメントが散見されます。
トレーナーとしてその辺をはっきりさせたいと思います。
まず筋トレに限らずなんでもやりすぎは体に悪いです。
例えば週に1、2回のジョギングは持久力アップや、心拍数アップによって血管を鍛えたり、体脂肪を付きにくくしたり、頭がスッキリしたり体にいいことも多々あります。
ですがやりすぎると膝や腰に怪我が起きたり、心臓への負担が増えたりします。
筋トレや食事制限もそうです。
ボディビルなどの競技は体脂肪をギリギリまで絞りますが決して健康な数値ではありません。
体脂肪は余計なものではなくて、ある程度は体に溜めておくものです。
糖質制限などで糖質を制限するのも普段多く摂っている人が減らしたりするには効果的ですが、すでにエネルギーが足りない状態の方や、無理な我慢をすると当然ですが体に負担が出ます。
筋トレは体を痛めつける行為です。
痛めつけて、筋肉に抵抗力をつける作業です。
痛めつけるなんて体にいいわけないですよね。
しかし、何もしないと衰えていくので適度な筋トレは衰えさせないためにも必要です。
競技との違い
ボディビルは競技です。
肉体をいかに綺麗に見せるかの競技です。
野球やサッカーの選手と同じように命をかけて頑張っています。
プロ野球選手は一年の半分は遠征したり、試合で活躍できるように日々努力を惜しまずな生活をしています。
もちろんプロ野球選手になるまでも血の滲むような努力があったわけです。
なんとなくその凄さはお分かりになるかと思います。
ボディビルも同じです。
優勝するために日夜トレーニングに励み、研究し、実践し、我慢しているのです。
ですからその過程で無理がかかり怪我をしたりすることもあるでしょう。
通常のダイエットは野球で言えば草野球です。
命をかけて頑張るか?と言われたらおそらく違うと答える方が多いでしょう。
けど適当に遊びでやってますか?
と聞かれると草野球人も優勝するために頑張っているのは間違いないです。
私はそうですが、野球に真摯に取り組んでいるとは思っていますが、もし怪我をしたり無理なことがあったら休みます。笑
けど本気で野球はやってます。
ボディビルダーとダイエッターの違いはそんなところでしょうか。
健康に筋トレは必要か?
筋トレや食事制限は無理してやりすぎると健康を害することがあります。
しかし、食事制限をやらずに体脂肪がどんどん太った状態も健康を害します。
筋トレもやり過ぎれば怪我するし、身体に負担はかかるでしょう。
しかし、やらなすぎも筋肉が衰えて逆に怪我をしたり、生活に不自由が出たりします。
つまり、筋トレや食事制限はその人の適正な形で行えば健康になるし、無理しすぎたり何もせず放っておいたりすればそれも健康を害することになるということです。
理想を叶えるには??
結局、理想の体を手に入れるには適切な筋トレと適切な食事コントロールが必要です。
というのも理想じゃない体をしているから理想な体が欲しいとハズなので、理想じゃない食生活や理想じゃない運動量だったりするわけです。
それを適切な量に変えるのが必要ってことです。
さらに高い目標、理想があって無理するならそれはまた別の話かなと思います。
ということで、1点注意。
体脂肪が高い人もいれば低い人もいる、筋肉量がある人もいれば少ない人もいる。
まずは自分がどんな状態で、理想や目標のために運動や食事コントロールは自分にとって無理なのかどうなのかを理解することが重要だと思います。
ですから、筋トレしてるのは良くないとか食事制限はダメとかうわべの情報に踊らされずしっかりと状況判断をして取り組んであげるといいと思います。
それでは!
著者
=======================================================
美脚美尻美姿勢を丸ごと手に入れる
美筋トレ専門パーソナルトレーナー
上野 喜貴(うえの よしたか)
埼玉県坂戸市出身
3人兄姉の長男として生まれ、幼少期から野球を始める。プロを目指し日々練習に取り組むが断念。
肘をケガした経験や、より多くの方にスポーツを楽しんでもらいたいという想いからスポーツトレーナーの専門学校へ進学。
=======================================================
パーソナルトレーニングジムくるり LINE登録は↓↓
インスタグラムは↓↓